どんどん増えるデジタル機器の片づけに困ったら、タワー型充電ステーションで解決

おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。

ごちゃつきがちなスマホやタブレットの充電ケーブルやデジタル機器の電源コード。タワー型延長コードを使って、すっきりした充電スペースを作りました。今日はその事例をご紹介します。

どんどん増えるデジタル機器の片づけに困ったら、タワー型充電ステーションで解決

■理想は、いつでもさっと充電できること

気がつくと増えていたデジタルアイテム。スマホやタブレット、電子書籍用タブレット、ワイヤレスイヤホン、AIスピーカー、ノートパソコンなどなど……。少ない電源に、入れ代わり立ち代わり充電器や電源コードを抜き差しするのは本当に面倒ですよね。

そこで、Tessan電源タップタワー型 延長コード 3Mを購入しました。横長の延長コードだと場所を取るので、上に伸びた延長コードを試してみたかったんです。

こちらの商品は、高さ17cm、底面14cm x 13cmのタワー型。4面のうち3面には、それぞれ電源差込口が3つずつ縦に並び、残り1面にはUSB差込口が4つあります。

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注)タワー型延長コードは過負荷保護ボタン付きで合計1500wまでとなっています。ご使用の際は、ご注意下さい。

■すっきり充電ステーションのポイント

このタワー型延長コードを使って、すっきりした充電ステーションが完成しました。

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ポイントは次の5つです。
1. ケーブルの流れを整えて使いやすく
2. できるだけ、どのケーブルもさしっぱなしの状態にする(外に持ち歩くケーブルは別に用意する)
3. ケーブルのからまり防止に、ケーブル留め具を活用する
4. 充電アイテムは無理に1カ所にまとめない
5. カゴで目隠し

購入当初、私はこのポイントがわかっておらず、全部のケーブルと充電アイテムを一つの収納ボックスに入れて、失敗しました。

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どれがスマホ用か、タブレット用かもわかりづらく、ケーブルにタグやラベルを付けましたが、そもそもアイテム数が多くて、とっても使いづらい状態でした。

アイテム数が3〜4個程度なら、何のケーブルか、すぐわかりますが、それ以上だと充電アイテムの置き場は、分けるほうが良いようです。

こんな失敗のあと、初めにあげたポイント5つに気をつけながらオーガナイズしたアフター写真がこちらです。

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オープン棚の下段右側に、タワー型延長コード、左にはタブレットを寝かせて配置。上段右側の小さなカゴが、電子書籍用タブレット、ラベルライター、スマホを充電する定位置です。充電ケーブルを下から伸ばし、貼り付けて固定したセリアのケーブルクリップで、とめています。

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また、タワー型延長コード本体の電源コードは、3mと長め。セリアのコードクリップで束ね、棚の足元に固定しました。太めのコードでも、しっかり固定できました。

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セリアのコードクリップはこんな商品です。クリップは、3個入りです。

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■使ってみてわかった、タワー型延長コードのメリットとデメリット

私が使って感じた、このタワー型延長コードの一番のメリットは、USBをそのまま差し込めることです。二番目は、差し込んだコードが四方に広がるので、コードが絡みにくいこと。三番目に、底面積が少ないので省スペースという点です。

デメリットは、ケーブルが四方向に広がるので、コードをひとまとめにしたいときには不向き。そしてもう一つのデメリットは、AC電源が1面につき縦に3つ並んでいますが、電源アダプターが大きいと干渉するので、2つしか使えないこともある点です。

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購入後、ショップを見ると、間隔を空けて、差し込み口が縦二つに並んだタイプも販売されていたので、そちらのほうがよかったかも……と思いました。ただ、今のところ、差し込み口の数は足りているので、問題はありません。

■充電ステーションをつくる最大のメリット

充電する定位置を1カ所にまとめると、デジタル機器をあちこちに置きっぱなしにすることを防げます。片づけの定位置ができるので、家族みんなで使っても、みんなにとってわかりやすくなるのもメリットだと感じました。

何かのご参考になれば幸いです。

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ライフオーガナイザー 濱名愛
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