おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
浴室内に掃除道具などを置くと、衛生的に気になる？ 見た目の乱雑さが気になる？
わが家は断然、置く派です。なぜなら、たくさんのメリットがあるから。
掃除道具を浴室内に置くメリットと、雑然とさせないコツをご紹介します。
■浴室内に掃除道具を置くメリット
わたしは、掃除があまり好きではないので、「この日お風呂掃除をやる！」と決めてやることはありません。だいたいは入浴中に、「あっ、あそこ気になる！」となったとき、そのタイミングで掃除します。
その場で、振り返ったらそこに掃除道具があればさっと手に取れるので、すぐに行動にうつせます。掃除嫌いだからこそ、アクション数を減らすことで掃除へのハードルを下げています。
子どもの上靴洗いを自主的にやらせることにも、効果があります。子どもたちがお風呂に入る前に、上靴洗いグッズを目立つカウンター上に置いておけば、無言の圧力がかかります。「やらなきゃいけないな」と思うようで、自分たちで洗っていますよ。
また、使ったあとの濡れた掃除道具は、換気扇を回しておけば翌日にはすっかり乾くので、管理もラクです。
■マグネットフックを多用する理由
この掃除道具たちをどのように収納しているかというと、ほとんどが引っかけ収納です。備え付けのタオルバーはもちろん、足りない部分は壁にマグネット式のフックやかごを取りつけています。
マグネット式のいいところは、自由に動かせるところ。優柔不断なわたしは、取りつけ位置を「ここ！」と決めてしまうことが苦手です。けっこうな勇気がいる決断です。けれども、マグネット式ならいくらでも動かすことができるので、気軽に使えるところが好きです。
粘着式や吸盤式のフックだと移動が難しいため、掃除もきちんとできず、カビや汚れが気になります。マグネットなら、さっと取り外して掃除ができるところも、気に入っているポイントです。
■ごちゃごちゃが気にならないひみつ
浴槽洗い用のバスボンくん、床洗い用ブラシ、掃除用古歯ブラシ、壁を拭く用クロス、上靴洗いグッズ、消毒液、撥水メモ帳、子どものおもちゃなど、浴室内で使うものはほとんどを壁に吊り下げています。
＞＞＞洗剤なしでお風呂掃除ができる「バスボンくん」の思いがけないメリットとは
＞＞＞システムバス凸凹床の汚れ落としに「Platawaプラタワ・フォーバス」ブラシがおすすめ！
＞＞＞入浴中にふとひらめくアイデアを、100均グッズを使って有効活用する工夫
これだけたくさんのものを置いていても、雑然さが気にならないのは、死角をうまく利用しているから。
身体を洗ったり、浴槽に浸かっているときは鏡のある壁面を見ていますので、その背面は死角になります。その面に重点的に掃除道具を配置すれば、ふだんはあまり目に入ってこないのです。
洗面所側から見ても、掃除道具はドアの裏側になるのでそんなに目立ちませんし、窓のほうに視線が行きますよね。死角を利用して、見せてもいい面と見せたくない面のメリハリをつけると、ごちゃごちゃが気にならなくなりますよ。
浴室掃除に関する記事はこちらにも：
・お風呂のフタ、本当に必要？ 手放してみてわかった5つのメリット
・子どもにも安心！余りがちなバブルバスで面倒なお風呂掃除をラクに楽しくする方法
・【体験談】いまさら聞けない「オキシ漬け」で、掃除時間が半分以下に！
あなたは生み出された時間で何をしますか？
何をしたいですか？
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 東風平美穂（こちんだみほ）
ブログ : ココチイイコト～自分の好き♡と出会うくらし方～
