おはようございます。
ライフオーガナイザーのきづきともこです。
秋の気配を少しずつ感じ始めると、そろそろ気になるのが「季節家電の片づけ」ですね。片づけるのが億劫で、涼しくなってもつい放置してしまいがちな扇風機も、できれば早く片づけてスッキリさせたいところ。
わが家は、季節家電を簡単に出し入れできるようにしたことで、さっと片づけられるようになりました。
■季節の終わりにお手入れして、すぐに組み立てておく
毎日フル稼働の扇風機は、溜まった汚れやホコリを取り除くため、季節の終わりの晴れた日に分解してお手入れをします。
扇風機を買ってしばらくは、お手入れ後のパーツを購入時と同じようにダンボール箱に収納していました。けれども、次の年にダンボール箱から出して組み立てるときに、取扱説明書を見ないと組み立て方がわからず、毎回ストレスを感じるようになりました。
そこで、お手入れをしたら、組み立て方を覚えているうちにすぐに組み立てておくことに。次の年から取扱説明書を出さなくてもそのまま使うことができるようになり、快適になりました。
■ダンボール箱は処分し、カバーをかけて簡単に収納する
ダンボール箱を使った収納をやめたので、代わりに市販のカバーをほこり除けに使っています。使用しているのは、100円ショップで購入した不織布カバー。扇風機本体にさっとかけるだけなので、とても簡単!
パーツごとにダンボール箱へ出し入れする作業も、実は片づけを面倒にさせていた理由の一つだったようです。不織布カバーは、簡単なうえに、ほこりも防ぎつつ通気性にも優れているので、季節家電の収納にぴったりでした。
■季節家電の定位置決めで、わかりやすく収納する
わが家の季節家電は、2階の通路の収納が定位置。管理もしやすく、家族にも「季節に関するものはここ」とわかりやすいようひとまとめにしています。
季節家電の出し入れのルールとして、扇風機を片づけるタイミングで、冬に使う加湿器を出すようにしています。夏が訪れたら、扇風機を出し、加湿器をお手入れして片づけます。同時に使うことはないため、同じ不織布カバーを使い中身を入れ替えます。
「片づけなきゃ」「出さなきゃ」と思う回数と作業が減ることで、時短になり、気持ちもラクになりました。
特に、扇風機を出している間は、収納スペースががらんと空いてしまいます。
空間がもったいない気もしますが、このゆとりが片づけに取りかかるまでのハードルを下げ、簡単に出し入れするために大切だと思うので、スペースが空いているからと季節に関するもの以外をしまわないように気をつけています。
「いつか片づけなきゃ……」と後回しにし、億劫に感じる季節家電の片づけ。
片づけの負担が減るよう、わかりやすく簡単な仕組みにしたことで、「晴れた日にお手入れしてさっと片づけてしまおう!」という気持ちになります。手間をかけず、スッキリ片づけて新しい季節を迎えたいと思います。
みんな、どうしてる?気になる季節家電の収納法:
・家電の外箱保管は必要?捨てて大丈夫?保管ルールでスペース無駄なし
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ライフオーガナイザー きづきともこ
HP : 暮らしEDIT