おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
みなさんは、朝に必ずやること、もしくは朝にやりたいことはありますか?
わたしは掃除が苦手なので、朝のうちにさっさと済ませたいのですが、さぼりぐせが出たりしてなかなか続けられずにいました。
けれども、「事前の準備」と「流れを決めておく」ことで、無理なく続けられるようになったんです。トイレ掃除、床掃除、顔のパックというルーティンを、毎日続けるコツについてお伝えします。
■朝起きたらまず、トイレ掃除を終わらせたい
朝起きたら、まずはじめにお水を飲んで、それからトイレに行きます。トイレ掃除は毎日やるのですが、起きてすぐは頭も身体もまだゆっくりペース。「あとでやろう」と思ったり、さぼりたくなることもあります。
そんなさぼりぐせを防ぐためにやっているのが、「事前の準備」。前日の夜に、掃除で使う道具(流せるおしりふきシート)をトイレ内の目立つところに置いておくのです。
簡単なことですが、翌朝それを目にしたら「あ、やらなきゃ」と自然にやる気が出るんです。
■美容のことは毎日続けたいから、準備が大事
トイレ掃除が終わったら、次は顔を洗いに洗面所へ行きます。
顔を洗ったら、シートパックをするのがルーティン。わたしは圧縮してあるシートに、自分の化粧水を浸すタイプのものを、好んで使っています。市販の美容液が浸してあるシートは、香りが強いものがあり、苦手なんです。
ここでも「やろう!」と思ったときにサッと始められるように、前日に準備をしています。
事前に、小分けクリームケースにシートと化粧水を入れておき、スタンバイOKの状態にしておくのです。朝、シートを顔に貼りつけたタイミングで明日の分を準備しておけば、流れで準備ができるのでおっくうに感じません。
そのとき、シートの上からシリコーンフェイスマスクを装着すれば、そのまま家事ができます。
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■スタンバイされていたら、やりたくなる
シートパックをしながら行うのは、床掃除。夜のうちにホコリが落ちているので、朝の早い段階で床掃除は終わらせたい。これもワイパーを手に取ればすぐ開始できるよう、シートは前回終わった時点で新しいものに取り替えておきます。朝、洗面所に行くと、準備万端のそれがすぐそこにいるので、やらない理由がありません。
以上、3つのルーティンすべて、次回の準備をしておくことで始めるハードルを下げるという仕組みです。また、行う順番が自然な流れで決まっていると、「次はなんだっけ?」と考えなくても身体が動くのが、ラクに続けられるポイントです。
トイレ掃除、顔のパック、床掃除、これらすべてが朝から終わると、達成感がありいい気分。一日を気持ちよくスタートできます。
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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
ブログ : ココチイイコト~自分の好き♡と出会うくらし方~