おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
玄関に入って、いちばん目につく場所に作った飾り棚。わが家では、ドアを開けてすぐ右側の低い位置に飾り棚を用意しました。
飾り棚と言っても、壁とタイルの見切りになっている框部分に板を渡しただけの簡易なものです。どの高さに設置するか迷って、暫定案でこの高さになっています。
あまり来客の多くないわが家では、飾り棚とは言え実用性も捨てられません。
小学生2人がいるわが家ならではの、選んだ4つのものと、ここに置く理由についてまとめてみたいと思います。
目次
■絶対に忘れられない“マスク”は玄関から最短距離で
4人家族が、自分の顔のサイズに合わせてマスクを使っているので、4種類のマスクを玄関に置く必要があります。
購入した箱のままだと、色が多くて雑然としてしまうので、中袋はそのままに木の箱に入れ替えています。大人のマスクは、飾り棚だと低すぎるので、上の窓枠に置いています。
外に出たときに、「あ、忘れた!」と思っても、すぐに取りに戻れる距離なので便利です。
■災害時に持ち出したい“アウトドアランタン”も目につく場所に
以前、都築クレアさんの記事を読んで、わが家でもランタンを買うことにしました。
>>>かっこいいキャンプ用LEDランタンで防災を日常に!
出しっぱなしにしても気にならないよう、木目調のものを選んだので、この飾り棚にもピッタリです。
このランタンは電池が液漏れをしないよう、通電しないようにロックをかける機能がついています。
このおかげで、安心して玄関に置きっぱなしにすることができます。
■“自転車の鍵”をなくさないよう専用カゴを特等席に
家族分の自転車の鍵は、先に紹介したマスクの下段のカゴが定位置です。
自転車の鍵は、ついつい上着のポケットに入れっぱなしになったり、家の中で適当に置いて失くしたりしがちです。そうならないよう、玄関ドアを開けたらすぐに、ポイと入れることができます。
家の鍵や車の鍵は防犯上、玄関ドアに近くには置けないので、部屋の中で管理しています。
■子どもが拾ってくる“どんぐり”や“石”も飾る場所があれば親子で納得
小学生になり以前より頻度は減りましたが、それでも出先で石や貝殻を拾っては「記念だから」と持って帰ってきます。
衛生面や「虫が出てくるかも?」という心配があるので、なるべく部屋には入れたくないのが私の本音です。考えた結果、飾り棚にだけ置いて良いことにしました。
しばらく飾ると子どもたちも満足するので、古いものから自然に返すようにしています。
今は、子どもとの生活が中心なので、この4つがベストです。いずれ、マスクを置かなくてよい暮らしが戻り、子どもたちが成長して、何も拾ってこなくなる日が来ます。その時は、自分が好きなインテリア雑貨を飾ろうと、今から目論んでいます。
“飾りを楽しむ暮らし”はこちらも参考に:
・デッドスペースをステージに!狭小賃貸のインテリア雑貨ディスプレイアイデア
・疲れたときほど片づけるより飾ることから始めてみた。その思わぬ効果とは?
・「小さい」が便利。暮らしに合わせる大人のクリスマスとお正月のデコレーション
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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
ブログ : 理想の家を見つける旅