おはようございます。
ライフオーガナイザー中沢まみです。
小さな子どもとのお出かけは、あれもこれも必要に感じて荷物が多くなってしまいがち。上の子どもたちが小さかった頃は、どこに行くにも不安で、とにかく出先で困らないようにと大きなマザーズバッグに荷物をたくさん詰めていました。
わが家の末っ子は現在1歳ですが、出かける時間の長さによって「いつもの持ち物」を決めることで、思い立ったらすぐ出かけることができるようになりました。
■短時間のお出かけは、小さな手さげのみ
上の子の送迎や買い物・病院など1〜2時間で済む用事では、小さな手さげで出かけます。少ない荷物でも安心して出かけられように、事前にミルクやオムツ替えを済ませておくようにしています。
【手さげに入れるもの】
・オムツセット(オムツ2〜3枚/おしりふき/ゴミ袋/おむつ替えマット)
・ハンドタオル
・おくるみ
・お茶(水分)
短時間でも、歩けないうちは基本的に抱っこ移動です。腰が据わるまでは「ベビービョルン」の「ベビーキャリアオリジナル(販売終了)」を使っていました。夏生まれなので親子ともにメッシュタイプの抱っこひもが助かりました。持ち運びはたたんで巾着に入れています(写真右)。
腰が座ってからは、「ドラコ」の「スリング」が大活躍。一枚布でできていて、私の体型に合わせて長さを調整しています。畳んだ厚みはなんと3cm。夫と一緒には使えませんが、寝かしつけにも持ち運びにもとても便利です(写真左)。
■長時間のお出かけは、2WAYかばんを活用
半日から一日がかりのお出かけでは荷物の量も増えますが、必要なものだけを厳選しています。両手を使えるほうが便利ですが、リュックだとものの出し入れが難しく苦手なため、肩掛けできるタイプを使っています。短めの持ち手がついているので、ベビーカーやカートにもかけやすくて便利です。
【かばんに入れるもの】
・短時間用セット(オムツセット/ハンドタオル/おくるみ/お茶)
・ミルクセット(1歳ごろまで)
・昼食(弁当)やおやつ
・着替え(1回分)
・お気に入りのおもちゃ
着替えはジップロックで圧縮し、汚れ物用にポリ袋も一緒に入れておきます。かばんの中で潰れたり迷子にならないようポーチで仕分けているので、必要なものがすぐ取り出せます。ミルク用に水筒を準備するようになり、自分用の水筒(グレーのもの)も持ち歩くクセがつきました。
長時間のお出かけでも、抱っこグッズはスリングを選ぶことが多いです。ただ夫が一緒に出かけない場合は、長時間抱っこでも体に負担の少ない「napnap」の「ベビーキャリーUKIUKI(販売終了)」を持っていきます。わが家では家でのおんぶ利用がメインなので、購入するときにコンパクトなタイプではなく安定感重視でしっかりした生地のものを選びました。スリングと比べるとかなり大きさ・重さに違いがあります。
■帰宅後すぐ、次のお出かけのためのメンテナンス
帰宅後はゆっくりしたい気持ちもありますが、荷物を全部出してメンテナンス。いつでもすぐに出かけられるよう準備しておきます。
持ち帰ったオムツを捨て、使った分のオムツやゴミ袋を補充。おしりふきの残量が少なかったら早めに交換しておきます。使用したタオルも、すぐに新しいものと入れ替えることで、うっかり忘れがなくなりました。
長女のときは着替えやおもちゃの量も多く、大きな母子手帳ケースにタオルや上着も持ち歩いていました。でも、結局ほとんど使うことなく帰ることも多かったです。
次女、長男と少しずつ持ちものが減るのと一緒に、お出かけの不安も手放せてきたように思います。「いざとなれば買えば(帰れば)いい!」という気持ちでいる今のほうが、お出かけを楽しめている気がします。
子どもとのお出かけのヒントはこちらにも:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中沢まみ
HP : 散らかり思考を片づけて、もっと私らしく生きる!|3 STEP DESIGN