おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。
肌寒い季節になると、日用品や雑貨売り場で目につく湯たんぽ。「寝るときに布団を温めるもの」と思いがちですが、夜だけでなく昼間にも、時には夏にだって活躍します。
素材は金属・プラスチック・陶器などの種類があり、温め方も充電式や電子レンジを使用するなどさまざまです。わが家では長年、塩化ビニル樹脂製で、中にお湯を入れて使うドイツ製のfashyを使用しています。
便利に使える湯たんぽの魅力と収納について、ご紹介します。
目次
■やわらかい湯たんぽ、そのメリット・デメリット
fashyは本体・キャップともに耐熱温度は90℃、耐冷温度は-20℃。お湯だけじゃなく、水を入れて冷やすこともできます。
fashyの取り扱い店
三信商会 https://www.yutampo.jp
株式会社山秀 https://www.sansyu-online.shop/view/category/fashy
私が考えるメリットは4つ。
① 形が変えられる
素材がしなやかなので、寝ているときに抱えても身体の下に敷いても邪魔になりません。
②持ち運びや収納がしやすい
中身が空のときには厚みがなくなり、収納スペースを節約できます。
③やわらかい
特に体調不良時に抱えると、そのやわらかさと温かさに安心を感じます。
④水枕として使える
発熱時や、夏の暑いときに「冷やす」目的で使えます。
私が感じているデメリットは2つ。
①自立しない
やわらかいので、支えても若干不安定さを感じます。
②お湯を入れるときに気をつかう
注ぎ口の近くを持ちながらお湯を入れるので、注意が必要です。
■実際に、どうやって使っている?
①就寝時
布団を温めるために使っています。また、季節問わず、体調不良を感じたときには温めが大事だと思い、抱えて眠ります。
②膝の上や足元に置いて温める
座っているときに、膝の上や足の下に置いています。
その上から膝掛けをすっぽりかけると、コタツ効果でさらに暖かく。
③デスク上の腕を温める
PCを操作する手が冷たいときは、湯たんぽの上に手首を載せて作業しています。お湯の量を少なめにすれば厚みを調整できるので便利。
⑤アウトドアに持ち出す
北海道では夏の夜でもひんやりすることがあるので、以前キャンプに行っていた頃は、いつでも使えるよう道具の中に入れてありました。
⑥冬の防災用品として
冬の災害発生時には、温め調理で使い終わったお湯を入れて、暖を取る道具として使おうと考えています。
■いつでも使える、ベストポジションの保管場所
ほぼ毎日使う秋冬は、キッチンが定位置です。いつでもすぐにお湯を入れられます。勝手口前に突っ張り棒をつけているので、そこにS字フックを使ってかけています。
使用頻度がぐんと下がる春夏は、救急用品や日用品が入った収納庫に置いています。一般的には冬の季節品として冬物と一緒にしまいこみがちですが、わが家では体調不良時にも使うので、救急用品の仲間です。
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ライフオーガナイザー 岩崎 梢
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