おはようございます。
ライフオーガナイザーの中沢まみです。
結婚後10年間、GW・お盆・年末と、まめに帰省しているわが家(コロナの時期は除く)。国内2カ所への⻑距離移動では、家を空ける期間も⻑くなります。持ちものを毎回書き出すのは⼤変なので、リストにして「Evernote」で管理していますが、持ちものだけでなく、済ませておきたいことをカウントダウン式で書くことで、準備がスムーズになりました。
■2週間前から帰省に向けて準備を開始
Evernoteではノートブックで管理をしているので、帰省のたびに過去の帰省で使ったリストを複製し、新しいリストをつくります。リストの上のほうには、ざっくりした準備の流れとして「やること」が時系列で目に入ります。
帰省中は両親や従兄弟と写真を撮る機会が増えるので、早めに美容院を予約。気持ち良く帰省できるように準備します。
5日前には、食材の使い切りのために冷蔵庫の中をリストアップ。献立や買い物の計画を立てます。出発前最後の燃やすごみの日に合わせて、野菜などは早めにカットして冷蔵。なるべくゴミを出さずに料理できる下ごしらえをしておきます。
持ちものリストの見直しは、3日前までを目安にしていますが、帰省が楽しみな子どもたちに急かされて早めに準備することも多いです。前年の帰省時のリストや、上の子たちが小さかったときのリストを見返したりして、今のわが家にあったリストになっているか確認します。
また、ふだんはテレビ番組を24時間自動録画していますが、通常録画用のハードディスクの容量に余裕があるか確認しておきます。不在の間に録画しておきたい番組の録画予約をします。
■前日までにスーツケースを準備する
スーツケースを出して準備するのは、前日か2日前。
持ちものは人別にリスト化しているので、各自で準備をします。持ちものリストを手書きで渡して準備してもらい、出発前に一緒に確認をします。「自分の分は自分で準備する」を当たり前にしたかったので、子どもたちも一人一つのスーツケースで荷造りをしています。
子どもでも扱いやすいように、スーツケースは仕切りがついているものを選びました。子どもたちがスーツケースを開け閉めするときに、中に入れたものが飛び出してきたり、ぐちゃぐちゃになるのを防ぐことができます。
長距離移動なので、車内でも楽しめるようにおもちゃやおやつはリュックの中に。子どもたちのスーツケースは着替えのみなので、だいたい片面のみで収まってしまいます。今は末っ子のオムツや着替え・離乳食など荷物が多いのでお姉ちゃんたちのスーツケースに入れさせてもらっています。小さめのスーツケース4つとリュック2つが現在のわが家のいつもの荷物量です。
食事は計画どおり進め、前日の朝食を作ったらキッチンをきれいに掃除。残った食材は冷凍庫に移します。出発前の2食は「テイクアウトや外食で済ませる」と決めたことで、きれいなキッチンで気持ちよく出かけることができるようになりました。
■最終確認を「忘れがち」リストでチェック
前日夜や当日の朝使うものを最後に確認します。わが家の場合は⾚ちゃん⽤の泡シャンプー・⼦どもの髪ゴム類・⻭ブラシ・化粧品・PCなどです。「当日入れるものリスト」は持ちものリストと分けているので、時系列で「今日はここまで」と安心して準備することができます。
さらに「忘れがちリスト」には、以前忘れたことがあるものを記録することで意識づけをしています。忘れてもどうにかなるものがほとんどですが、「Alexaの電源を切ること」もそのうちの一つ。以前忘れたことに気づき、家電が勝手に動作するのを防ぐため慌ててすべての定型アクションをオフにしました。
帰省先でのんびりするためにも、不在にする家のことはすっきり解決しておきたいですよね。早めの準備とリストを更新していくことで、過去の⾃分の積み重ね・成⻑した⼦ども達に助けられています。
帰省準備のヒントはこちらも参考に:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中沢まみ
HP : 散らかり思考を片づけて、もっと私らしく生きる!|3 STEP DESIGN