おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
学校からタブレットが支給されると、家庭学習用とあわせて、ひとり2台の管理が必要になった子どもたち。合計すると、子ども用だけで8台ものタブレットがわが家にはあります。
日々の管理は、すべて子どもたちがしていますが、始めにネックになったのは、充電のし忘れや学校への持っていき忘れ。どうやら、家庭用と学校用をひとまとめに「タブレット」とグループ化していたことも一因のひとつだったようです。
■タブレット学習用は勉強する場所とセットに
小6の長男は、自分の部屋でタブレット学習をしているので、学校用と一緒に学習机に出しっ放し。机を広く使いたいときなど、すっきりさせたいときだけ、自作のデスク下引き出しに入れているそうです。
一方、下の3人が勉強する場所は、ダイニングテーブルかリビングのソファが定番。以前は、ソファから少し離れたランドセル置き場に収納ボックスがありましたが、小1の双子の息子たちは、常にソファに置きっぱなし……。
そこで、ソファから歩いて数歩のテレビ台に定位置を移動すると、「戻す→充電する」の面倒さが減ったようで、しまえるようになっています。
ただ、小3の娘は、テレビ台は一時置き場として使うけれど、充電するときは自分の部屋に置いておきたいそう。
私にとっては、わざわざ別の場所で充電するのは面倒な気がしますが、娘は、「自分のものは、(使う場所が離れていても)自分の部屋に置くほうがいい」と、今の状態に納得感があるようです。
■学校用タブレットはランドセルとセットに
学校用のタブレットは、毎日持ち帰って充電をすることになっています。持ち帰るようになったのが、タブレット置き場をテレビ台に変えてからだったので、なんとなく、家庭用タブレットと同じ場所で充電する感覚があったようです。
ただ、パッと見て誰のものが置いてあるのかわかりにくい……。
さらに、一晩充電したタブレットは、朝、ランドセルに入れ忘れたり、そもそも、充電をし忘れることも多くて……。そこで、学校用のタブレットはランドセルの近くに置くことにしてみました。
■ランドセルで充電すれば、忘れ知らず
「(ランドセル脇の)どこに充電スペースを作ろうか?」と話していたときに、小1の三男(双子)がつぶやいた、「ランドセルに入れっぱなしで(プラグを)さしとけばいい」のひと言。専用のスペースを作ったほうが見た目にも目立つし、忘れにくいはず、と思い込んでいましたが、なるほど!確かにそうですよね。
充電器は自宅保管のため、ランドセル脇にケーブルが出るように固定しています。帰ってくると、ランドセルからタブレットを出さずに充電。タブレットでの宿題があるときも、使い終わったら、そのままランドセルへ戻して充電しています。
これを見た小1の二男(双子)、小3の長女も「それ楽ちん!」と、真似っこ。
常にランドセルに入っているので、持っていき忘れはゼロ。充電することも負担ではなくなったようです。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
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