冷凍室が劇的に使いやすくなった! “もう迷わない収納”と“考えなくて済む仕組み”とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。

市販の冷凍食品を利用したり、まとめて購入した食材を冷凍したりと、毎日の食事づくりに冷凍室が活躍しています。けれども、大きさの違う食材を、パズルのように組み合わせて納める作業が面倒でたまりません。中身を出し入れすることも多いですし、家族とも共有する場所、きれいに納めてもすぐに崩れてしまいます。

そこで、毎回パズルのように組み合わせなくて済むように、冷凍室の使い方を考えました。

冷凍室が劇的に使いやすくなった! “もう迷わない収納”と“考えなくて済む仕組み”とは?

■使う容器を統一!食材の在庫管理も、保存容器の保管もラクに

肉や野菜、お弁当のおかずを自分で冷凍するときは、同じ保存容器を使うことにしました。凍結・解凍に時間がかからないように、薄くて、1度で使い切れる量で、揃えやすいお値段。わが家では、セリアで購入できるナカヤ化学産業株式会社のしっかりパック400ml 2個セットを使っています。

冷凍室が劇的に使いやすくなった! “もう迷わない収納”と“考えなくて済む仕組み”とは?

わが家に合うものを見つけるまでには少し時間がかかりましたが、毎回「どの保存容器に入れようか?」と迷わなくなりました。また、保存容器は、使っていないとき、冷凍室を置き場所にすることで、別に収納スペースを確保しなくて済むようにしました。

取り出しやすいように立ててしまっていますが、食材の在庫が見やすくなり、在庫管理もラクになりました。

■カテゴリーごとにざっくり仕分け!乱れないためにした工夫

保存容器を統一したことで、「もうパズルのように組み合わせなくて済む」と思ったのも束の間、保存容器を統一しただけでは、まだまだ崩れてしまいます。そこで、よく使う食材をざっくり4列に分けてみました。

冷凍室が劇的に使いやすくなった! “もう迷わない収納”と“考えなくて済む仕組み”とは?

①袋もの 市販の冷凍食品も、自分で冷凍するときに使っている保存袋に入れることにしました。といっても詰め替えるのはなく、袋IN袋。袋の幅を揃えることで、列が崩れないようにしたのです。
②主食 常備している冷凍ご飯と冷凍うどんは、主食としてひとまとめにしました。
③肉系 下味をつけたお肉や魚などもひとまとめ。「主菜はここ」という感じです。
④野菜系 カットした野菜や、お弁当のおかずをひとまとめ。③に当てはまらないものがこの列にきています。

冷凍室が劇的に使いやすくなった! “もう迷わない収納”と“考えなくて済む仕組み”とは?

列を分けるために、左右に冷凍庫用のフリーザースタンドを置き、間に箱を入れています。箱が入ることで、左右のスタンドが動かなくなります。ちょっとしたことですが、箱のおかげで列が乱れずに済んでいます。

■自家製冷凍は自動的にピッタリサイズ!ラクするための道具選び

ゆでてつぶしたイモ類や、半調理したスープなどは、保存袋に入れて冷凍しています。いつも使う保存袋の幅に合わせて列を作りましたが、保存袋を立てたときの高さも考える必要がありました。保存袋いっぱいに食材を入れて凍結させると、冷凍室に立てて収納することができなかったのです。

毎回、冷凍室の高さに合わせたサイズにするのは、地味に面倒……。そこで、冷凍室の高さピッタリのアルミトレーを使用することにしました。このアルミトレーで凍結させればOK。いちいち高さの確認をしなくても済むようになりました。

冷凍室が劇的に使いやすくなった! “もう迷わない収納”と“考えなくて済む仕組み”とは?

毎回考えなくて済むように、たくさん考えて、試行錯誤しながら、今の使い方に落ち着きました。多少時間はかかりましたが、日々の食材管理や調理がとてもラクになりました。

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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家

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