おはようございます。
ライフオーガナイザーの中沢まみです。
子どもの成長とともに増える外遊びのおもちゃ。狭い玄関を圧迫していませんか? わが家には現在8歳、6歳、1歳の子どもがいますが、ボール、フラフープ、ホッピング、なわとび、スケボーなど、いつの間にか増えてしまったおもちゃで、玄関が窮屈になっていました。
一時的に大きなカゴにひとまとめにしていたものの、探しにくい上にカゴも壊れてしまい、収納を見直すことにしました。
■理想は、子どもでも片づけやすいスッキリ収納
いままでの収納で問題だったのは、大きくて重たいおもちゃが複数あることと、なわとびやサポーターなどこまかいものも増えたことです。
これを解決するために、大きくて重たいおもちゃとその他のものをしっかり分けて定位置をつくり、子どもでも出し入れしやすい収納を作ることにしました。
■置きたい場所・モノから収納計画づくり
わが家の玄関は狭く、大きな収納は置くことができません。まずは収納用品を検討するため、置く予定の場所のサイズを測ります。土間収納のドアが内開きなので、収納にひっかからずに開閉したいと考えました。
次に収納したいものを書き出してサイズを測り、収納の計画を立てます。検討の結果、棚板の調整がしやすいことから、ダイソーのジョイントラックで棚を作ってみることにしました。
■収納するものに合わせたパーツを組み合わせ、完成!
まずは1番下の段に重たくて大きなスケートボード・ブレイブボードを配置。背面はタイヤが壁に直接触れないように、ジョイントラックにワイヤーネットを針金で固定しました。立てかけているだけなので、倒れてこないよう深さのある「バスケット棚」を床スレスレの高さに配置しています。「重さで棚板が歪むのでは」と心配でしたが、今のところは大丈夫そうです。
当初は棚を壁づけする予定でしたが、傘立てと並べると後ろに隙間を作っても大丈夫そうだったので、もともと土間収納に置いていたフラフープを3つ差し込んでいます。
いちばん上の段には上の子たちのヘルメットを置いています。左側にかけた2つの二連フックには、長女と次女のサポーターと縄跳びをそれぞれ引っかけています。
中段には小さめのボールを置く予定だったので少しだけ立ち上がりのある「転び止め棚」を使いました。ボール用の空気入れを置いて仕切り、右側には女子2人分の手袋とスヌードを置けるようにしました。
棚の右側には大きな3連フックを斜めに引っかけたことで高さが出て、ホッピングを安定して置くことができました。ホッピングの奥には現在あまり使っていないバドミントンのセットを引っかけています。
■すべてダイソーで揃え、総額3000円以下に
今回かかった費用は2750円(税込)でした。ダイソーで、ジョイントラックのパーツ以外にもフックなど必要なものをすべて揃えることができました。
【100円商品】
・ポール(長)47cm 4本
・延長ポール(長)38cm 4本
・固定部品(4個)3つ
・専用キャスター(2個)2つ
・クロームメッキワイヤーフック(3連、2個)1つ
・クロームメッキワイヤーフック(2連、U字、2個)1つ
・ワイヤーネット(44×29.5cm オフホワイトB28)1つ
【300円商品】
・ジョイントラック用棚板(45× 25cm)1枚
・ジョイントラック用転び止め棚(45× 25cm)1枚
・ジョイントラック用バスケット棚(45× 25cm)1枚
完成形にいたるまで、フックを左右入れ替えたりキャスターをつけるか検討したり……。娘たちにラクに出し入れできるかを確認しながら、定位置を決めていきました。
それぞれの定位置が決まったことで、子どもたちも自分で片づけができるようになり、玄関もスッキリしました。組み替えるのも簡単なので、子どもの成長とともに置きたいものが変わっても活用できそうです。
玄関収納はこちらも参考に:
・子どもの野球道具収納は玄関に。なるべくキレイに、自分で片づけてもらうための工夫とは
・毎日の保育園の持ち物準備が玄関で完結!準備と片づけの動きが集まる場所が、ラクな収納をつくるポイント
・狭い玄関でも“掃除がラクで見た目すっきり”を叶える!ポイントは“物の見直し”でした
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ライフオーガナイザー 中沢まみ
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