おはようございます。
ライフオーガナイザーの下川美歩です。
傘って意外と場所を取るアイテム。いつのまにかビニール傘が増えて、玄関がごちゃごちゃしてきませんか? わが家の場合、面倒くさがりの私は軽量折りたたみ傘をバッグに入れっぱなし。きちんと派の夫は天気予報のチェック欠かさないので、ビニール傘を買ってくることはありません。
問題なのは、ふたりの息子。もともとは「傘がなければ雨の中を走ればいい」という傘を差さない派でした。そんな息子たちも、高校生になるとコンビニで傘を買ってくるようになり、増えた傘で玄関はごちゃごちゃするし、お金ももったいない。
そこで、外出先で買わなくて済むように収納方法とルールを工夫してみました。
■靴を履いてからでも手に取れる!折りたたみ傘の定位置
息子たちが傘を持っていかない理由は、すぐに手に取れないから。特に折りたたみ傘は、探すところから始まります。そこで、靴箱に折りたたみ傘の定位置を作ることにしました。
傘のサイズに合わせて、棚板をあえて狭くして設置。ほかのものを入れると、いつの間にか埋もれて取り出しにくくなるので、折りたたみ傘以外のものは入れないことにしました。
棚板を目の高さに合わせたので、扉を開ければ、すぐに傘が見つかります。靴を履いてからでも手に取れ、「傘持った?」の声がけで折りたたみ傘を持っていくことが増えました。
■ひとり1本限定でスッキリ!長傘は出しっぱなし収納
傘立てにビニール傘が増えると、引っかかって出し入れしにくい。そこで、かさばる長傘は、ひとり1本にだけにしました。余分な傘がなくなると、自分の傘が見つけやすく、すぐに手に取れるようになりました。
家族4人分4本の傘を直径20㎝の傘立てに入れて、たたきに出しっぱなしにしています。ジャストサイズなので、見た目スッキリをキープできています。
■予備の傘を使い忘れない!家族で共有するストック収納
余った傘は、予備として家族みんながわかりやすい廊下収納にストック。傘をどこかに忘れてきたり、壊れたりして、自分の傘がなくなったときには、予備の傘を玄関の傘立てに移動して使います。
家族全員が把握しているので使い忘れなし。また傘が増えたら、予備としてストックします。玄関の傘はいつも4本なので、スッキリをキープできます。
大事なのは、雨が降りそうなときに傘を持っていくこと。息子たちは、慌ただしい朝でも「傘持った?」と声をかければ傘を手に取るようになりました。天気予報のチェックを欠かさない夫と協力して、声をかけようと思います。
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ライフオーガナイザー 下川美歩
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