おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
バレンタイン、ハロウィン、クリスマス……。イベントが近くなると、さまざまな可愛いラッピング用品を見かけます。お菓子作りが好きな娘がいるため、お菓子用のラッピング用品も増えがちです。そこで、購入するときや余ったときに、気をつけていることがあります。増えすぎ・溜め込みを防ぐための工夫と保管方法について、ご紹介します。
■イベントはふだん使いのものを工夫して楽しむ
かぼちゃやサンタの柄など、1つのイベントでしか使えないものは、極力買わないようにしています。ふだんから使えるような透明の袋や無地の袋を購入しています。
イベント感を出したいときは、シールやカードなどで工夫。
写真は、次女がバレンタイン用にラッピングしたもの。末っ子の工作用色紙に「Happy Valentine」と書き、荷造り用の麻ヒモを組み合わせていました。
紙ナプキンも、ふだんから使えるものを購入しています。
赤や黒があると、イベント感を出したいときも便利です。
赤はクリスマスやバレンタインに、黒はハロウィンに使いやすいのです。
■1年間保管するよりも使い切るのがラク
イベント用のラッピングが欲しくて、購入することもあります。必要な分だけを購入するようにしていますが、どうしても中途半端な余りが出ます。また、子どもたちが使うだろうとラッピング用品をいただくこともあります。そんなときは、翌年まで残したりはせず、すぐに使い切ってしまいます。
写真は、ハロウィン用のピックをお弁当に使ったときのもの。カップケーキに刺すためのものですが、お弁当のマンネリ化防止に利用。中高生の娘たちには、まったく喜ばれませんでしたが……。
紙ナプキンは、コンロ近くに置いて汚れ落としに使います(わが家はIHコンロです)。
たいして嵩張るものではありませんが、「翌年まで保管し、忘れずに使う」って、負担に感じてしまいます。「翌年に持ち越さないように、使い切る」と決めたら、気持ちがスッキリしました。
■たくさんあるラッピング用品は、1軍2軍で収納する
イベント専用のラッピング用品を購入しないようしているものの、日々お菓子を作るため、ラッピング用品は多め。そのため、1軍2軍に分けて収納しています。
1軍は、調理台の下の引き出しに、エプロンと一緒に収納しています。2軍は、お菓子を送るときに使う容器や、外で使う紙コップ・プラ食器と一緒にカゴに収納しています。一緒に使うものとセットにしてあるので、ラッピング用品でまとめるよりも、子どもたちにも分かりやすいようです。
カゴは、食器棚の上に。たまにしか使いませんし、軽いので、出し入れに困ることもありません。
どんなものを購入し、どう使い切るかを決めたことで、ラッピング用品の管理がとてもラクになりました。
自宅にあるものを利用するアイデアはこちら:
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家