おはようございます。
賃貸2LDK集合住宅に住む共働きライフオーガナイザー金田友美です。
春は、子どもの進学や自分や家族の転職、引っ越しなど、生活全般が大きく変わることが多い季節ですよね。私もこの春、引っ越しや、子どもの小学校入学、仕事の退職などで、環境が変わることになりました。引っ越しの荷造りや新しい家具の購入、入学準備、卒園準備などで、やらなくてはならないことが増えて、途方に暮れてしまいました。
そこで、部屋の片づけのように、やることを仕分けて、整理してみました。すると、頭の中がスッキリし、余裕を持って物事にひとつひとつ取り掛かることができました。やることだらけでも慌てない、スッキリTODOリストの作り方を紹介します。
■ まずは片っぱしからやることを全部書き出す
お部屋の片づけが、まずは「全部出すことから始める」とよく言われるように、私もこの春にやらなくてはいけないことを、まずは思い浮かんだ順に、片っぱしから紙に書き出していきました。些細なことでも、とにかく頭に浮かんだことをすべて書き出したので、かなりの量になりました。それでも、これをすべてこなせば終わると思い、焦る気持ちが多少落ち着きました。
ちなみに、スマホやパソコンに打ち出すことも考えたのですが、私の場合は打ち出すときに、考えてしまうタイプなので、手書きのほうがしっくりきました。とにかく何も考えず、誤字脱字があっても、頭の中をがむしゃらに書き出すことが、ポイントかな、と思います。リスト作りの次の工程を考えて、付箋に書くのもおすすめです。
■行事別に分類して、「やらないこと」を手放す
次に書き出した項目を、行事ごとに仕分けして書き直しました。私の場合は
・子どもの卒園、入学
・引っ越し準備
・退職準備
の3つです。やることを付箋に書き出した場合は、並び替えで良いので、書き直しの手間が省けます。
仕分けをしてみると、「あれもこれもやらなくては!」と思っていたのに、「今すぐに」やらなくてもいいことが、いくつもありました。そして不用品を手放すように、「今すぐに」ではない用事を手放して、この春にやらなければいけないTODOリストが完成しました。
ちなみに、がむしゃらに書き出したリストの中に、今すぐではないものの「やりたいこと」も含まれていたことに気がつきました。こちらはお楽しみの「やりたいこと」として、項目に付け加えました。
■行動と締切日を記入して、サクサク実行!
私の場合、リストに、やることを長く、詳細に書き過ぎてしまうと、いざ行動するときにかえって、「で、何をするんだっけ?」と混乱したり、億劫に感じがちです。そこで、項目は短くし、リストの頭に「書」「出」(提出)「買」「捨」など行動を記入しました。
また、末尾に締切日を記入して、一目で「いつまでに」やればいいかわかるようにしました。行動や、締切日は色を変えたほうが、目につきやすく、うっかり見落としが減るような気がします。
まだまだリストの項目を、達成しきってはいませんが、おまけにつけた「やりたいことリスト」をご褒美に、一つずつこなしていこうと思います。
スケジュール管理についてはこちらも参考に:
・時間管理アプリって効果あるの? 2つのアプリを活用してわかったこと
・めくるだけ!曜日で予定を管理するクリアファイルで“うっかり忘れ”とさようなら
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた