おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
わが家では月に1度程度、ハイキングや登山(低〜中低山)に行っています。季節や場所によっては、道中の気温差が大きかったり、天候も変わりやすかったりするので、それなりに荷物は多くなってしまいます。
私の趣味に付き合ってもらっていることもあって、準備することに気乗りしないこともよくある子どもたち……。そこで、出し入れしやすい収納方法や、持ち物リストを使いながら、少しでも楽に準備ができるようにしています。
■とりあえずこの中!ひとまとめに収納する
子どもたちが自分のリュックに入れる持ちものは、「IKEA」SKUBBにひとまとめにしてクローゼットの上の棚に収納。リュックは、もうひとつのボックスにまとめています。
登山にいく数日前に、この2つのボックスをリビングの床にドンッと置いておきます。お菓子や飲み物などの食料品や、そのときどきで買ってきたものも、随時、ボックスの周りに置いていきます。
あっちこっちから必要なものを集めながら準備をするのは、子どもには大変ですし、大人でもげんなりしてします。でも、こうやって1カ所にまとめておけば、この場所で必要なものをリュックに詰めるだけなので簡単。荷造りが楽に感じられるんです。
■誰のもの?保存袋のラベルで一目瞭然
ボックスに収納しているものは「IKEA」の食品保存袋に入れています。袋の色がついている部分には、何が入っているか大きめの文字で書き込んで、子どもたちにもわかりやすいラベルにしました。
ボックスの中に立てて収納するとラベルの文字が見やすくて、必要なものが一目瞭然。目当ての袋をサッと上に引っ張り出せるのも楽ちんです。
子どものリュックにも、ファスナーを開けたときにラベルの文字が見えるように、袋を立てた状態で詰めることが多いです。急に雨が降ってきたとき、寒くなってきたときには、子どもがリュックを背負ったままでも、必要なものを大人がサッと引っ張りだせて便利。使い終わったあともしまいやすいんですよ。
長男がキャンプのときにも、洋服などまとめた袋を、立てて詰めていましたよ。
■自分のタイミングで!持ち物リストを貼っておく
持ちものが多いと、毎回、子どもたち4人それぞれに口頭で伝えるのは大変なので、確実に忘れものがないように、持ちもののリストアップは必須です。私も何かしら抜けてしまうので、子どもたち用+自分用のリストは必ずセットで。子どもたちにもわかりやすいように、絵と文字の両方で書くようにしています。
子どもたちは、それぞれ気が向いたタイミング準備をするので、リストは準備をする場所に貼っておきます。
出かける前には、リストを見ながらみんなで持ち物を確認。持ちものリストは、次回以降の備忘録としても役立つので、捨てずにとっておきます。
始めは親と一緒に準備をしていた子どもたちですが、数年経った今は、ほとんど自分ひとりでできるようになりました。最近では、中1の息子や小4の娘が、私に聞き取りをしながらリストを書いてくれたり、下の子の準備を手伝ってくれることも。いつまで一緒に出掛けてくれるかわかりませんが、心強い限りです。
子どもとのお出かけ準備についての記事:
・持ちものリスト不要! 時間別・種類別の小分け収納ケースで旅行の準備がカンタンに!
・赤ちゃん連れでもさっと準備!お出かけ時間の長さ別の持ち物リスト
・水着の収納は浮き輪も “まとめて管理”に。準備がラクラク♪
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある