おはようございます。
ライフオーガナイザーの森麻紀です。
1年前にライターの会田さんが、息子さんのランドセル置き場の6年間の見直しについての記事を書かれていました。
>>>小学校6年間のランドセル収納。6年間でどう変わった? 何回見直した?
うちと同じリビングに置いていますが、間取りも性別も違うので、収納場所も見直し方も違っています。
今回は、わが家の娘の場合をご紹介します。
■1年生は幼稚園時代と同じ置き場所でスムーズに移行
入学当初は、幼稚園カバンを入れていたのと同じ白いボックスに、ランドセルを入れていました。リビングのドアを開けてすぐの場所です。カバンのサイズは少し大きくなりましたが、幼稚園時代と同じ流れなので、難なくできていました。教科書は、ハンガーラックとボックスの間にあります。
週末は、体操服や上履きもこのボックスに入ります。でも、絵の具セットや習字道具などを使うようになった頃には、それらがこのボックスに入っていて、ランドセルをこの中で見ることはなくなっていました。
■ランドセル以外の持ち物が増えた2~3年生は床置き
ボックスに入れなくなったので、どうしているのかと娘の行動を観察。ランドセルは帰宅後、床に放り投げられますが、宿題が終わって翌日の準備をしたら、速やかに玄関に移動する、という流れだったのです。
ランドセルをリビングに置く(収納する)タイミングがないことがわかり、平日のランドセル置き場は必要ないと判断。白いボックスは、そのまま絵の具セットや習字道具入れになりました。
遊ぶ時間や習い事もあるので、床での放置時間はそれなりに長いですが、明日の準備が完了したかどうかが一目瞭然という利点があります。準備完了するまで連絡帳を開いておくことにしたら、忘れ物も減りました。
週末や長期休みのときは、スチールラックの側面に掛けます。このラックに買い替える前は、壁側に寄せて置いていました。
■身長が伸びた高学年は、少し高さのある場所に置く
4年生になってしばらく経つと、何も置いてなかったチェストの上にランドセルを置くようになりました。少し身長が高くなったことで、教科書の出し入れのたびに、毎回床に座るのが面倒くさくなったようです。
以前より少しだけ教科書の置き場所から離れてしまいましたが、立ったまま取り出せる方が優先なのだそう。
チェストの上なので、収納というよりはこちらもただの置きっぱなしですが、朝の登校時もこの高さから持って背負うことにしたのでラクなようです。ちなみに中学生になった今は、学習机を移動してスッキリした袖机の上に、リュックを置いています。
>>>片づかないリビングの学習机の上は、机の向きを変えたら超スッキリ! 個室感も感じられるように
小学校に入学したばかりの平均体型の子どもがランドセルを背負って帰ってくるのは、平均体型の大人の女性が10kgのお米を背負って歩いて帰宅するのと同じくらい。できるだけ、子どもの行動に合った置き場所や行動動線を作ってあげたいですね。
ランドセルの置き場所に関するその他の記事はこちら:
・【ランドセル置き場は?教科書の収納は?】小学校入学前に準備しておきたいこと、入学後でも大丈夫なこと(片づけ収納ドットコムまとめ)
・リビングにランドセルを散らかす問題を解決!ランドセル&学習用品置き場を子どもに合わせて配置換え
・リビングにポイッと放置のランドセル、3つを意識するだけでもすっきり見えます!
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ライフオーガナイザー 森麻紀
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