おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。
「引き出しを仕切って整えたのに、すぐに混ざって探しものばかり」なんてことはありませんか?
わが家も子どもの学習スペースが一時そんな状況でしたが、収納用品を変えたらスッキリ解決できました。今日はそんな学習スペースの小物収納についてご紹介します。
目次
■大きなスペースを仕切る収納は、戻すのに迷う?!
以前は、よく使う筆記用具を「IKEA」の「ロースコグ」の上段に、使用頻度の低いものは、A4サイズ大の引き出し一段に収納していました。
それなりに使えていましたが、時がたつにつれて分けていたはずのものが混ざり、おもちゃが紛れ、目当てのものが探しにくくなるように。
ワゴンの上段も引き出しも、アクセスはとても簡単なのに、その中は急に情報量が増えて、いくつかある箱のどこに戻すかが、わかりにくかったようです。混ざったものを分け直すのも不毛に思えて、改善することにしました。
■引き出しが分かれていると、配置を決めるのも戻すのも簡単!
「探しやすく簡単に分けられて、戻すのがしんどくない収納にしよう」と取り入れたのが、「無印良品」の「ポリプロピレン小物収納ボックス」です。
引き出し1つに仕切りが1つついていて、3カ所に動かせるようになっています。
一緒に使うものを一つにまとめたり、アイテム別に分けたりして、合計3台(引き出し18個)を使っています。文具のほかに、計算カードや体温計、お小遣いなども入れています。
筆記用具を入れた引き出しは、人別にしています。引き出しを抜いてそのまま机に持って行けるので、子どもたちにも使いやすいと好評です。
■もっと使いやすくするためにやっていること
・置き場所は特等席に
よく使うものばかりなので、引き出しそのものをシェルフの真ん中という一等地に置いています。子どもたちがしゃがんだり背伸びしたりせず、立ったまま引き出して覗けるのも使いやすいポイントでした。
・色違いをあえて混ぜる
「小物収納ボックス」には色が「半透明」と「ホワイトグレー」の2種類あります。どちらかで揃えるとスッキリはしますが、18もの引き出しが見分けにくいという難点があります。
そこでわが家ではラベルを貼りつつ、共有のものは半透明、各自のものはホワイトグレーと、判別しやすいよう2色を混ぜて使っています。
・おもちゃは入れない
子どもたちが管理するものには、カード類や小さいおもちゃ、お友達からの小さなプレゼントなど、こまごましたものがありますよね。以前はこの引き出しに入れていましたが、今は入れていません。
総量が小さな引き出しには収まらなくなったのが、いちばんの理由です。今は各自一つずつA4 サイズ大の引き出しを確保し、そこに入れるだけの収納にしています。
わが家では、ほかにもフックなどのパーツの収納に「小物収納ボックス」を使っています。大きめの引き出しを仕切るよりずっと簡単に分けられて、探しやすく戻しやすい収納が叶うので、収納の配置決めに手間をかけたくない人にもおすすめです。
「ポリプロピレン小物収納ボックス」を使った収納事例は?:
・収納用品だけじゃなかった!片づけのプロ11人が偏愛する“オーガナイズグッズ”とは?(前編)
・【実録】収納場所がわからないものの定位置が決まった!“名もなきモノ”の収納ビフォーアフター
・食器棚が便利かも?出しっぱなしになりがちな食品ストック、お茶、サプリの収納アイデア
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ライフオーガナイザー 手塚千聡
ブログ : ララデュアル 不機嫌にならない暮らし