もっとお気に入りの食器棚へ!「片づけやすい」と「すっきり」を叶える食器収納3つのポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザーのきづきともこです。

わが家の食器棚は、キッチン背面の備え付け。食器棚の形状は左右にスライドする引き戸タイプで、上半分はオープン棚、下半分は引き出しになっています。

もっとお気に入りの食器棚へ!「片づけやすい」と「すっきり」を叶える食器収納3つのポイント

お気に入りの食器を、「私も家族も使いやすく、すっきり収納したい!」と思っているので、配置を考えるのも楽しい作業。今回は、そんな私が、食器の収納でこだわっている3つのことをお伝えします。

■食器の位置は「使用頻度」と「片づけやすさ」で決める

わが家の食器棚で使いやすい場所は、向かって右側。冷蔵庫からも近く、食洗機の真向かいの場所になります。出し入れのしやすさを重視して、グラスやカトラリー、お茶碗や一軍のお皿などの使用頻度の高い食器をまとめています。

もっとお気に入りの食器棚へ!「片づけやすい」と「すっきり」を叶える食器収納3つのポイント

実は、私ひとりがキッチンに立っていた頃は、食器棚の左右を「和食器」「洋食器」というようにお皿の種類や形状で分けていました。数年前から夫が片づけに参加するようになり、「食洗機から戻すときに右側だけで済むようにしてほしい」と言われ、そのときによく使う食器を右側にまとめることにしたんです。

それ以降、食器の見直しをするときにも、よく使う食器を右側に、たまに使う食器や来客用の食器を左側に配置するようになりました。

もっとお気に入りの食器棚へ!「片づけやすい」と「すっきり」を叶える食器収納3つのポイント

片づけるときも左右の扉を開けたり閉めたりしなくてもよくなり、使用頻度で配置を決めると片づけやすいことを私も実感しています。

■見える場所は「素材」や「色」にこだわる

食器棚のオープン部分は、手を伸ばせばすぐ取り出せる使い勝手がいい場所。ところが、リビングからもよく見える場所なので、なんでもかんでも置いてしまうとごちゃごちゃしているように見えてしまいます。

そこで、この場所に置きたい食器は、色味の少ない、白や透明の食器を選ぶようにしています。食器の買い替えのときにも、オープン部分に置きたい場合は、統一感を意識して選んでいます。

もっとお気に入りの食器棚へ!「片づけやすい」と「すっきり」を叶える食器収納3つのポイント

落ち着いたシンプルなキッチンが理想なので、色や置き方にこだわりたいという私の気持ちを、家族も理解してくれています。もちろん、使いやすさは最優先したうえで、です。普段使いの食器をシンプルなデザインにしておくと、食卓でも合わせやすいという効果も感じています。

■食器棚以外に収納してもOKという柔軟さを持つ

以前、グラスやマグカップがよく使う引き出しに収まりきらなくなったことがあります。「どうしようかな」と考えたとき、子どものコップ類を今の位置に優先的に置きたいと思いました。そこで、大人のマグカップだけ食器棚横のカウンター下の引き出しに移動してみたんです。

もっとお気に入りの食器棚へ!「片づけやすい」と「すっきり」を叶える食器収納3つのポイント

マグカップを使うのは、コーヒーや紅茶を淹れたときなので、むしろ電気ケトルの真下のこの位置に収納しているほうが動線も短く便利になり、そのままここが定位置になりました。「食器は食器棚に置くもの」という思い込みを外して、どこだったら使いやすいか、視野を広げてみるのも大事だなと思っています。

毎日毎日、出したり戻したりする食器棚。「使いやすさ」と「見た目」を両立させたいというこだわりが、食器の持ち方や収納、買い方のときにもベースになっています。この記事を書くにあたり、わが家らしい食器棚がキープできるようになっていることを改めて実感し、嬉しい気持ちです。

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ライフオーガナイザー きづきともこ
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