おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。
皆さんの中には、仕事以外にも、子どもの用事や自分自身の用事などがあって、毎日の行動が日によって違う方も多いのではないでしょうか? そうなると、毎日持つバッグの中身も違ってきますよね。
わたしも例にもれず、カフェの運営+夫の会社の経理事務+片づけサポート、と3つの仕事をかけもちしつつ、車椅子の長男のリハビリ付き添いから自分の趣味や習い事まで、ほぼ日替わりのスケジュールです。
そんなわたしのバッグの中身は
・入れ替えがめんどう&入れ忘れが多い
・あれもこれも放り込んで、バッグがいつも重い
・中身がいつもごちゃごちゃで取り出したいものが見つからない
と悩みがつきませんでした。
そんな悩みを解決するために、わたしが実践しているポイントをご紹介します。
目次
■解決ポイント①基本バッグの制服化で入れ替えをなくす
毎日持つ基本セット(財布、スマホ、ハンカチ、目薬、メイク用品)は、いつも同じミニショルダーに入れています。
ミニショルダーの中身は、入れ替えはせず、制服のように、春夏用・秋冬用の2つを使っています。
日常の買い物やおでかけは、このショルダーのみです。ハンカチだけ毎日入れ替えています。ちなみに、頻繁にある家族の送迎は、基本バッグも持たず、スマホのみを持ってでかけます。スマホケースのポケットに免許証と千円を収納しているので、これ一つでOKです。
■解決ポイント②基本バッグ+目的別バッグの2つ持ちで、“重い”“ごちゃごちゃ”をなくす
基本バッグとは別に、1つの予定ごとに決まったバッグを1つずつセットしていて、「基本バッグ+目的別バッグ」という2つ持ちスタイルにしています。
理由は、次の3つです。
・1つのバッグにまとめてしまうと重いし、探し物が増える
・車での移動がほとんどなので、1つ持ちでも2つ持ちでも大差はない
・帰りに買い物などの別の予定をすますときも多いので、そのときは基本バッグのみ持って車を降りればいいので身軽
目的別バッグは以下の3つをセットしています。
【カフェ&経理用バッグ】
パソコンや資料、エプロンなどを入れています。カフェ営業後にそのまま経理作業をしたり、続きを帰宅後にダイニングですることも多いので、ダイニング横の棚にひっかけています。
【介護付き添いセット】
長男のリハビリや定期受診に必要な診察券や着替えなどが入っています。長男のベッドサイドに通学バッグとともに置いています。
【片づけサポートセット】
付箋やペン、メジャー、作業シート、消毒スプレー、ビニール手袋など、作業で使うグッズ一式の他にも名刺入れなど、片づけ作業の日に使うものをまとめて入れています。使う頻度が不定期なので、2階奥の部屋のDIYグッズや収納用品を置いているエリアに置いています。
■たまにはおしゃれも楽しみたい!基本バッグの中身をまるっと移動
基本的には、制服のようにショルダーを使いますが、ランチや趣味、習い事など、自分の余暇の時間は、ファッションに合わせたバッグも楽しみます。
基本バッグの中身をそのまま移動するだけなので、入れ忘れもないし、毎日のことではないので、めんどうさもほとんど感じていません。
「バッグの中身をどうにかしたい……」と思ったとき、自分がストレスを感じることをリストアップしてみると、解決策も考えやすくなるかもしれませんね。
“バッグの中身を使いやすくする工夫”はこちらも参考に:
・バッグの中のぐちゃぐちゃ解消は「仮仕切り」で検証!使い勝手が劇的にアップ
・片づけのプロのバッグの中身大公開!重い荷物は持ちたくないけど、万が一に備えたいタイプ編
・片づけのプロのバッグ整理|バッグを変えても困らないポーチ使いの工夫とは?
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ライフオーガナイザー 梅野優子
HP:片づけサポート【すっきり工房】 カフェ【ume-cafe】