おはようございます。
ライフオーガナイザーの下川美歩です。
暑い夏のお弁当づくりって大変ですよね。衛生面に気をつけたり、食が進むメニューを考えたり。時間に追われると、朝から暑いキッチンで汗だくになることも。そんな夏のお弁当づくり、料理苦手な私の定番は、スープジャーを使った保冷シリアル弁当です。
目次
■夏こそ大活躍!保冷もできるスープジャー
わが家のスープジャーは、「サーモス」のもの。冬の保温調理に便利なイメージですが、保冷もできます。サーモスのサイトでは、冷製スープや麺類など、さまざまなレシピが紹介されています。保冷レシピのポイントは、「スープジャーに氷水(分量外)を入れ、フタをして3分ほど予冷すること」と、「保冷後は6時間以内に一度に食べること」。
予冷と保冷時間に注意すれば、さまざまな食材を入れることができます。私の定番シリアル弁当は、予冷したスープジャーにヨーグルトとフルーツを入れて、シリアルを一緒に持っていくだけ。食べる直前にシリアルをスープジャーに入れてかき混ぜると、ザクザク食感で食べ応えのあるランチになります。
■スープジャー保冷シリアル弁当の5つのメリット
保冷シリアル弁当には、たくさんのメリットがあります。
・食材を入れるだけで簡単にできる
食材さえ用意しておけば、あとは入れるだけ。お弁当づくりのハードルが下がります。
・火を使わないからキッチンが暑くない
肉や魚介類、根菜類を入れる場合は下ごしらえの加熱が必要ですが、シリアル弁当は加熱する必要がありません。
・冷ます必要がないから弁当づくりが時短
一般的なお弁当では食材を冷ます時間が必要ですが、シリアル弁当なら予冷を入れても5分で完成します。
・しっかり保冷すれば傷む心配なし
一般的なお弁当では食材が傷まないように工夫が必要ですが、保冷すれば傷む心配がありません。
・冷たいから暑いときに食べやすい
お弁当が冷たいと美味しくないこともありますが、シリアル弁当なら美味しく食べられます。
■さらに時短!予冷の手間を省く3つのアイデア
保冷するには、食材を入れる前に予冷することが大切です。でも、「氷水を入れ、フタをして3分待って、氷水を捨て、水気を拭く」のは、ちょっと面倒。そこで、予冷の手間を省くアイデアを考えてみました。
・氷の代わりに冷凍フルーツを入れる
スープジャーに冷凍フルーツを入れて、フタをして3分待って予冷。ヨーグルトを入れたら、さらに冷凍フルーツをトッピングします。
・スープジャー本体を冷蔵庫に入れる
スープジャーを使ったら、洗って乾燥させて、冷蔵庫へ。夏場はスープジャーの収納場所を冷蔵庫にしていけば、いつでも冷えた状態で使えます。
・前日から冷蔵庫に仕込んでおく
しっとり吸水させて食べるオートミールは、一晩ねかせるオーバーナイトオートミールに。前日の夜、スープジャーの中にオートミール30g、ヨーグルト50g、牛乳100ml、オリゴ糖を入れ、混ぜたら冷蔵庫へ。朝になったら、冷凍フルーツを足すだけで、お弁当が完成します。
シリアルやヨーグルトを買い置きしておけば、手間なしでつくれる保冷シリアル弁当。この夏はいろいろなシリアルと冷凍フルーツの組み合わせを楽しんでみようと思います。
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ライフオーガナイザー 下川美歩
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