おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
買い物にはエコバッグが欠かせなくなってきましたが、まとめ買いするお客さんが多いスーパーで見かけたのは、なぜか段ボールを抱えて帰る人たち。「持ちにくくないのかな?」と不思議でしたが、使ってみるとその良さに気づきました。
段ボールの使い勝手の良さをご紹介します。
■実は良いことだらけ!段ボールの5つのメリット
スーパーで「ご自由に」と置いてある段ボール。エコバッグを忘れた日、段ボールを使ってみると、すぐに気づいたのは、5つのメリットでした。
①入れやすい
②積み重ねOK
③柔らかいものも守られる
④車が揺れても中身が出にくい
⑤持参しなくて大丈夫
運送用の箱だけあって、何を詰めても収まりが良い。両手を使ってじゃんじゃん入れられるので、大量に買ったときでも、手際よく入れられる!
スーパーで段ボールを抱えて帰る人たちは、駐車場まで段ボールで持って帰っている人たちだったようです。
■考えてみれば、エコバッグで困っていたこと
「そんなもの」と流していましたが、段ボールを使ってみて、自分がエコバッグを「使いにくい」と感じていたことに気づきました。
たとえば
・入れ方が難しい
・積み重ねられない
・車が揺れると中身が出ることがある
エコバッグは、折りたたみできる柔らかい素材が多いため、開いた状態でキープできるものは少ないです。このため入れるときが難しく、どうしてももたついてしまうのです。おまけにがんばって綺麗に入れたとしても、持ち上げた瞬間にくしゃっと傾いてしまいます。
さっと肩にかけて帰るならエコバッグですが、車でまとめ買いには少々不便だったのです。
■入れやすい段ボール選びのポイント
一度使ってその魅力に気づいて以来、わが家はもっぱら段ボール派。ですが、段ボールでも使いやすいものと、使いにくいものがあることに気づきました。
おすすめの段ボール選びのポイントをご紹介します。
・深さはほどほどに
深さがかなりある段ボールも置いてありますが、入れにくく、取り出しにくいと気づきました。
・大きさは中くらい
大きい1箱にまとめると楽な気もしますが、重すぎて持ち上げるのが大変になることも。特に、飲料系が多くなると一気に重くなるので、あえて2箱に分けて、重さを分散させるのがおすすめです。
・手を入れるところがあると安心
横幅があるものは持ちにくいこともあるので、手を入れる穴があると安心です。ただし、手がかなり痛くなるので、持ち運ぶ距離が長い方は、手袋や間にかませるものを準備されることをおすすめします。
すっかり段ボール派になったわが家は、キャリーカートを手に入れて、運ぶようになりました。
たくさんの人がやっていることには、やっぱり理由があるんですね。
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ライフオーガナイザー 都築クレア
ブログ : 「自分らしさ探究家」−自分らしさとこの世界の幸せな関係