ヨーグルトの空き容器で引き出しがスッキリ整う!スキルいらずの活用法とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの門傳奈々(もんでんなな)です。

わが家では、リビングから玄関へ向かう途中にある食器棚の引き出しに子どものハンカチやティッシュ、マスクを収納しています。その引き出しは幅広で深型なので、3人分のハンカチやティッシュを入れるには十分な大きさです。

以前は、引き出しの中を空き箱で仕切って使っていましたが、いつのまにかハンカチがぐちゃぐちゃに……。そこで、空き箱を使うのをやめ、ヨーグルトの空き容器で空間を仕切ってみたら、使い勝手がぐんと良くなりました。

ヨーグルの空き容器で引き出しがスッキリ整う!スキルいらずの活用法とは?

■空箱で仕切っても中身が乱れてしまう原因は?

以前は、1人分ずつ空き箱などで引き出しの中を仕切って使っていました。使っていくうちにぐちゃぐちゃになる原因は、子どもたちの動作にありました。

ヨーグルの空き容器で引き出しがスッキリ整う!スキルいらずの活用法とは?

洗濯済みのハンカチは、子どもたちにしまってもらっていますが、ぽんぽん重ねて入れていたり、ぐちゃっと突っ込んだり、子どもによって動作がまちまち。仕切りの箱のサイズがハンカチの量に対して大きく、ゆとりがあることで、そのような動作につながったようです。

せっかく子どもが自分で収納してくれているので、親が手直ししたくない。でも、きれいに収めたい……。そう考えていたときに目についたのが、ヨーグルトの空き容器でした。

■小さく区切り、入る分量を減らしてみた

空き箱1箱に入るハンカチの分量は5〜6枚。ヨーグルトの空き容器を使ってみると、1つの容器に対し、ハンカチの枚数は最大でも2枚までです。まずは、準備できたヨーグルトの空き容器4個を使って、一箱あたりに入るハンカチの分量を試験的に減らしました。

ヨーグルの空き容器で引き出しがスッキリ整う!スキルいらずの活用法とは?

子どもたちは、「どこに入れたらよいかがわかりやすい」「こっちのほうが入れやすい」「これなら立てて入れられる」など、好意的に受け止めてくれた様子でした。

■空き容器が並ぶだけで、見た目が整った印象に

子どもたちが上手に出し入れできることがわかったので、空き箱を徐々にヨーグルトカップに差し替えていきました。空き容器を使い始めてから半年を過ぎる頃には、引き出しの中のほとんどが空き容器で占められる状態に。

毎回子どもがハンカチをきれいにしまってくれるわけではなく、時にはぐしゃっと詰め込んでいる姿を目にすることもあります。それでも空き容器が並んでいることで、パッと見たときの整然さは保たれることがわかりました。

ヨーグルの空き容器で引き出しがスッキリ整う!スキルいらずの活用法とは?

深型や幅の広い引き出しは、中の空間を仕切ることでものがしまいやすくなり、使い勝手も良くなります。しかし今回、仕切り方によっては、片づかないストレスが新たに生まれてしまうことがわかりました。

大切なのは、しまうもののサイズに合わせて仕切りの大きさを変えること。何気なく使い始めたヨーグルトの空き容器ですが、使い勝手の良さから手放せない存在になっています。今ではこの引き出しの中だけではなく、キッチンや洗面所、子ども部屋など家の中のさまざまな場所で空間を仕切ってくれています。

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ライフオーガナイザー 門傳奈々
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