オールシーズンで60着! ミニマムなクローゼットをキープする3つのポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。

今のわたしのクローゼットの服の総数は、オールシーズンで約60着と比較的少なめです(肌着やトレーニングウェア等を除く、アウター、トップス、ボトムス、ワンピース)。

オールシーズンで60着! ミニマムなクローゼットをキープする3つのポイント

ですが、かつては今の倍以上は所持していて、「服はたくさんあるのに、着たい服がない(選べない)」というストレスを抱えていました。

たくさん持っていても上手に管理している人もいますので、「少ないことが正解」というわけではありません。でも、わたしにとっては、たくさんの服を管理することはストレスだったようで、現在の数に落ち着いてからはラクに管理できるようになりました。

そんなわたしが現在の適量をキープするために実践している3つのポイントをご紹介します。

■収納スペースとハンガーの数を決める

わたしのクローゼットは、1階LDK横の寝室の一角にあります。

オールシーズンで60着! ミニマムなクローゼットをキープする3つのポイント

わたしが管理できるスペースのキャパは、「ひと目で見渡せる範囲」です。わたしにとっての「ひと目」は幅170㎝程度で、現在のクローゼットは扉付きクローゼット(幅80㎝)+スチールラック(幅90㎝)です。

オールシーズンで60着! ミニマムなクローゼットをキープする3つのポイント

ハンガーはトップス、アウター、ワンピース用にマワハンガーを24本、ボトムス用にピンチハンガーを12本と決めています。
>>>ハンガーの数を決めると迷わない!“見渡せるクローゼット”で管理をラクに

■見直しのタイミングと手放す基準を決める

服は好きなので、油断するとクローゼットがあふれてしまいます。なので、タイミングと手放し基準を決めて、定期的に見直すことにしています。

【タイミング】

新しい服を買ったときに、できるだけ買った数の分、手放すものを選ぶ

【手放し基準】

①今の生活スタイルに合わなくなった服(出番がほとんどないもの)
②今の自分に合わなくなった服(好み、サイズ感がフィットしなくなったもの)

■自分にとっての使いやすい収納方法を決める

「自分にとっての使いやすい」を考えたとき、「見える」「戻しやすい」というキーワードが出てきました。そこで、オンシーズンのトップス&ボトムスは、畳むよりラクなハンガー収納をメインに、オープンなスチールラックに収めています。

オールシーズンで60着! ミニマムなクローゼットをキープする3つのポイント

服の数に対してハンガーの数が少ないので、足りない分のみ、デニムやTシャツなどカジュアルな綿ものを中心に、ざっくりとたたんで置くだけ収納にしています。

オールシーズンで60着! ミニマムなクローゼットをキープする3つのポイント

ハンガーの数と服の数を揃えず、畳むことで調整する方法は、きっちりすることが苦手なわたしにとって、「絶対この数に収めなきゃ!」というプレッシャーがない、ちょうどいい方法です。

扉付きクローゼットには、アウターやワンピースなど、丈の長いものを収納しています。入れ替わりが少なく、数も少ないため、内容が把握できていて、扉付きで見えない収納でも問題なく使えています。

オールシーズンで60着! ミニマムなクローゼットをキープする3つのポイント

右端は、折戸が邪魔で出し入れがしにくいので、シーズンオフのボトムスを収納しています。シーズンオフのトップスは、その下にボックス収納しています。

オールシーズンで60着! ミニマムなクローゼットをキープする3つのポイント

扉付きなのでホコリの心配もありません。気候の変化を感じたときに、その都度少しずつ入れ替えます。大がかりな衣替えをしなくていいことは、わたしにとって快適ポイントです。

「誰かの使いやすい=わたしの使いやすい」とはならないのが、モノの管理の難しいところです。あらかじめ自分基準を決めておくことは、モノの管理をラクにするコツのひとつだと実感しています。

「ミニマムなクローゼットをキープするコツ」はこちらも参考に:
服はあるのに着るものがない!の解決策は「真夏もの」と「真冬もの」を減らすことでした
洋服を減らしたい! クローゼットの98cm幅に収めるまでの3つのアプローチ
洋服を増やさずに着回しができる! メリットだらけの「長い季節着られる洋服」の選び方

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ライフオーガナイザー 梅野優子
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