おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶 ちゆきです。
収納が少ないわが家。幅約125㎝のクローゼットを小6の娘と2人で使っています。クローゼットには、オフシーズンの服や布団、子どもの作品や教材・非常用備蓄なども収納しているため、私の服を収納できるスペースはわずか60㎝!
そんな中でも、すっきりと快適にクローゼットを保つためにしている工夫をご紹介します。
■ふだん着の一部を娘と共有して服の総量を抑える
小6の娘と服のサイズが変わらなくなったこともあり、昨年あたりから一部の服を娘と共有するようになりました。以前はサイズの都合で娘が私の服を借りていくパターンでしたが、今はむしろ娘の服のほうが大きいくらいなので、私もちょっと気分を変えたいとき、娘の服を借りています。
クローゼットに向かって左側が私の服で、右側が娘の服。ご覧のとおり、娘とは服の好みが似ているので、今のところ違和感なく着ることができています。
最初は娘に服を貸すことに少し抵抗がありましたが、服を貸し借りすることで、ふだん着ないような服にもチャレンジでき、コーディネートの幅が広がりました。お互いの服でちょっとした変化が楽しめるので、新たな服を買わずに済むことも増え、全体的に服の量が減ったのは嬉しい変化です。
■衣替えは月1回!こまめな見直しで着る服だけに
収納スペースが限られるため、以前は服をギューギューに詰め込んでいました。それでは、服選びも大変で、憂鬱な気分になってしまうこともしばしば。「すっきり使いやすいクローゼットにしたい!」そんな思いもあり、月に一度は服を入れ替えるようになりました。
一見面倒くさそうですが、着ている服だけをハンガーにかけるようにしたら、着たい服がサッと取り出せ、クローゼットの使い勝手が格段にアップ!とても快適なのです。
急な温度変化に対応できるよう、着る可能性のある服はしまい込まず、畳んでハンガー下のボックスに入れておき、いつでも出し入れできる状態にしています。
しばらく着ない服は、「IKEA」の「SKUBB 収納ケース」に入れ、まとめて収納(下の画像、右側の黒いケース2つ)。すぐ近くに置いておけば、いつでも気軽に入れ替えられるので便利です。
着る服だけをハンガーにかけるようにしてから、その季節に必要な服はそれほど多くないことに気がつきました。着る服だけに絞れば、狭くても意外と充分なのかもしれません。
■着ない服をスムーズに手放す習慣ですっきりを保つ
クローゼットを少しでも広く使うためにも、着なくなった服はなるべくスムーズに手放したいもの。私の場合、少ない枚数で着回しているので、傷みが早く、売ったり譲ったりすることはほとんどありません。着なくなった服はウエスとして使うこともありますが、それ以外はまとめて袋に入れておき、いつでも回収に出せる状態にしています。
わが家では、衣類の回収をしている「ユニクロ」や「H&M」が入っているショッピングモールに行く際、この袋を持って行き、回収してもらっています。
着る服だけに絞ったことで、着たい服が選びやすく、すっきりとした状態を保ちやすくなりました。こまめに見直しをしながら、少ない服でも気分の上がるクローゼットにしていけたらいいなと思っています。
狭くても快適なクローゼットを保つための工夫はこちらにも:
・小さなクローゼットを快適に使うコツは、3カ所の収納をローテーションする衣替え方法
・狭いウォークインクローゼット、“脱・●●収納”で使い心地アップ
・部屋半分をファミリークローゼットに! 狭い家の“足りない収納問題”の解決法
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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