楽しく!おいしく!防災対策を気軽に始めるためのアイデア3選

おはようございます。
ライフオーガナイザー/防災士の日名由香です。

防災対策は大事とはわかっていても、始めるのが難しいと感じる人も多いと思います。私も「災害に備えなくちゃ!」と思っていたときは、手間や大変さが気になり、なかなか進みませんでした。

けれども、日常生活の延長線上に防災があると考えることで、防災対策が少し身近に感じられるようになりました。楽しく防災に取り組む方法をご紹介いたします。

楽しく!おいしく!防災対策を気軽に始めるためのアイデア3選

■おいしい防災食を備えて楽しむ

災害時の備えとして、防災食を用意しておくことはとても重要。その防災食の選び方でも、楽しみは見つけられます。

私はおいしい食べ物が大好き。お気に入りの防災食を見つけるために、いろんなものを試し、食べ比べて、おいしく気に入ったものを備えるようにしました。おいしく食べられる防災食は、災害時の安心につながると思っています。

楽しく!おいしく!防災対策を気軽に始めるためのアイデア3選

また、緊急時に頼りになるチョコレート菓子やドライフルーツも、少し多めにストックしています。チョコレートはすぐにエネルギーを補給できるし、ドライフルーツは自然な栄養を摂ることができます。お出かけのときにカバンに入れておいて、小腹が減ったときにも食べています。

楽しく!おいしく!防災対策を気軽に始めるためのアイデア3選

■アウトドアスキルを防災に結びつけて楽しむ

災害時にはアウトドアグッズが活躍しますが、アウトドアのスキルや知識も災害時に活かせることがたくさん。たとえば、テントの設営や道具の使い方をマスターすることで、災害時にもスムーズに行動できる自信が生まれます。

楽しく!おいしく!防災対策を気軽に始めるためのアイデア3選

わが家では、毎日でも入りたいとテントサウナを購入。ポップアップ式のテントは設置も簡単で、テント内を温める薪ストーブは冬場に保温が必要なときにも出番があります。「サウナに入りたくて火を起こす」という練習を通じて、薪ストーブの使い方をマスターし、薪の本数によって温度調整もできるようになりました。

ふだんからアクティブにアウトドアを楽しむことで、災害時にも役立つスキルが身につき、経験が防災の強みになったと感じています。

■かわいくて役立つ救急アイテムを取り入れる

日常生活で小さなケガは避けられません。ケガの対処も防災の視点で考えてみて、ちょっとだけ楽しい要素をプラスできると思っています。

子どもがケガをしたとき、声がけはもちろんのこと、かわいらしい絵柄のついたバンドエイドや包帯を使うことで、不安な気持ちをやわらげることができます。

楽しく!おいしく!防災対策を気軽に始めるためのアイデア3選

また、ケガをした際にその原因を考えることで、日常生活での防災意識も高められます。振り返りを通じて、日常の注意力が向上し、防災の意識も身についていくと感じています。

防災対策は難しく考えるとやる気もなかなかでません。日常生活を楽しみながら防災意識を高めていけば、いざというときにも冷静に対処できる自信にもつながりますよね。楽しく防災対策ができますように。

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ライフオーガナイザー 日名 由香
ブログ : 田舎でスマイルライフ ライフオーガナイザー®日名由香 ラクに楽しく暮らす仕組みづくり 

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