水やりズボラ＆水やりしすぎさんにも育てやすい?! タイプ別におすすめの観葉植物

おはようございます。
ライフオーガナイザーでグリーンアドバイザーの山田由乃です。

スッキリ空間が好きな方でも、お部屋に観葉植物を置きたい方は多いですよね。でも、水やりをすることを忘れたり、水切れが心配で水やりをしすぎたりして枯らしてしまい、苦手意識を持っているというお話もよく耳にします。

季節や育てる環境、植える鉢の大きさ・素材などにより、水切れまでに差はでますが、私が育てているなかで、水やりズボラさんや水やりしすぎさんのタイプ別に、おすすめの観葉植物をご紹介します。

水やりをかなり忘れがちな方には、乾燥に強く、わが家でも水やり頻度がかなり少なめだった植物をおすすめします。

・トックリラン
わが家では1カ月に1回か、それ以上空くくらいの水やり頻度で育てている植物です。

膨らんだ株もとに水分をためているため、水やり頻度が少なくても元気です。寒さにも強く、生長もゆっくりで扱いやすいと感じています。

・ザミオクルカス・ザミーフォリア
1か月に1回の水やりで育てている植物。生長もゆっくりで、寒さにも強く、耐陰性（窓から離れていても、本を読めるくらいの明るさが6～8時間あれば育つ）もあります。

わが家では、日あたりも限られ、冬は寒くなりがちな1階の玄関ホールに置いています。

水やりをたまに忘れてしまうという方には、乾燥に比較的強く、わが家で2～3週間に1回ほどの水やりでも大丈夫だった種類をおすすめします。

・ぺペロミア　セルペンスバリエガタ
ぺペロミアは、比較的乾燥に強いと感じる植物です。わが家では2週間に1度ほどの水やり頻度で育てています。

耐陰性もあるため、窓から少し離れた場所を明るくしてくれて、重宝しています。

・アスプレニウム　エメラルドウェーブ
水を好むとされるシダの仲間ですが、わが家では水やりが2～3週間に1回の水やり頻度で育てています。

くねくねと波うつ葉っぱが中心から出てくる個性的な植物で、生長も比較的ゆっくりです。

観葉植物は、室内に置いていることもあり、水やりをしすぎると土が乾きづらく、根腐れしてしまうことが多いです。水やりをしすぎてしまう方は、底面給水鉢や専用スポンジに植わる観葉植物を選んで、育ててみるのはいかがでしょうか。

現在の水量と水をどこまで足せばいいのかが一目で分かりやすく、水を足すタイミングもはかりやすいと感じています。

鉢植えの水やりは、鉢の中の空気の入れ替えをするという意味もあって、鉢底から水が流れ出るまでやる必要があります。鉢底から流れ出た水を受け皿にためたままにしておくのは、根腐れを招く原因に。

そこで、受け皿に溜まる水を気にしなくていいよう、小さい鉢はキッチンシンクや洗面台にもっていき、優しい水量で直接水道から水やりしています。また、冬の寒い時期は水やり頻度が少なくなりますが、水をあげるときはなるべく気温が上がっていく午前中にするようにしています。

あらかじめ自分の水やりタイプにあう植物を選ぶと、植物との暮らしが、より長く楽しめると感じています。

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