おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
キッチンには、食品はもちろんのこと、調理器具やこまかいキッチンツール、調味料などたくさんの種類のものが混在しているので、どこに何をいれていいか迷います。
そこで私は、引き出し一つ一つに「テーマ」を決めて使うことにしました。わが家のキッチン台の引き出しはコンロ横なので、調理をしやすくするようなイメージをしながらテーマを決めました。
調理をしやすくするために分けた、4つの引き出しの収納例を紹介します。
目次
■1段目:料理を“作る道具”を厳選してまとめる
一番上の引き出しは使いやすいので、調理中必ず使うものとしてキッチンツールを収納。収めやすいよう、ざっくりと入れています。調理中に必要な道具をすぐに見つけられるので、料理もはかどります。
お弁当に必要なものは、ケースにまとめて収納しています。他の調理道具とまざることもなく、お弁当をつくるときに快適です。
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引き出しにたくさんのツールを入れると取り出しにくくなるので、よく使うものを厳選するようにしています。ふだんあまり使わないものは食器棚の引き出しに収納しています。
■2段目:料理の“味をつける”調味料やスパイスを集める
2段目は、調理中に味つけをする調味料を入れる場所にしました。調味料は主に粉末のもので、塩と砂糖以外は購入してきたときの容器のままで収納しています。料理を作っているときにこの引き出しを開けると、調味料がだいだい揃っているので、とてもわかりやすく使いやすいです。
詰め替え用のストックも一緒に入れることで、在庫管理もしやすくなりました。
■3段目:料理したものを“保管する”ためのアイテムを収納
ここの引き出しに入れるものは、食材や作った料理を保存するためのものをイメージしています。
ラップやビニールの袋、ジッパー付き保存袋の他に、同じ形状のキッチンシートやアルミホイルなども合わせて収納しています。ジッパー付きの保存袋は箱のまま入れているので、入れ替えの手間が少なくて楽ちんです。在庫の買い替えも頻繁にないので、めんどくさくありません。
■4段目:料理中の生ゴミなどを“捨てる”ものをまとめる
ここには、生ゴミを捨てるときに必要な、三角コーナー代わりのチラシで作ったゴミ箱や、ゴミ箱ごと入れるビニール袋を収納しています。
ゴミ関係として、ゴミをまとめるときに使うガムテープも一緒に収納しています。この場所でゴミ出しの用意ができるので便利です。
引き出しごとに「テーマ」を決めることで、「何を収納したらいいか」がイメージしやすくなりました。使うときや戻すときにも迷うことがありません。家族も引き出しのテーマを自然に覚えているようなので、どこにあるか聞かれることもなく、あった場所に必ず戻っているので助かっています。
キッチンの引き出し収納のアイデア記事はこちらも参考に:
・キッチンの吊り戸棚から引き出しへ。調味料は“詰め替える派”が収納場所を変えた理由
・システムキッチンの深い引き出しは、“立たせる・浮かせる・スライドする”でフル活用
・深すぎるキッチンの引き出しは100均グッズで収納力アップ! お米収納+デッドスペース活用法
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち