【前編】新築収納プランニングとその後の引越しをライフオーガナイザーにお手伝いをしてもらうとどうなる?

おはようございます。
日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。

思考の整理から始めるコンサルティング型片づけ収納のプロ、ライフオーガナイザーは散らかった空間の片づけサポートだけではなく、新築の収納プランニングやお引越しのお手伝いサービスも提供しています。

この記事では、日本ライフオーガナイザー協会の新築収納プランニングサービス事例として、前・中・後編の三部作でご紹介させていただきます。

今回のご依頼主は東京都江戸川区の工務店、東商住建株会社代表取締役であり一級建築士の佐藤様

自社で手掛けるパッシブハウス(※注)のモデルハウスにしたいので、新居は来客ありきの空間にしたい、でも三階建て住宅なのでこれまでの賃貸マンション暮らしとでは空間の使い方が大きく変わる、お子様が7歳と5歳と成長期にあるため先を見据えた収納計画が必要では、と思案されてのご相談。
※パッシブハウスとは、ドイツ発の世界基準で建てられた住み心地の良さを追求した省エネルギー住宅で「究極のエコ住宅」などと称されることもある

ただ。片づけに苦手意識がなかった奥様は、「わざわざお金を払ってプロに依頼しなくても、自分たちでなんとかできるのではないか」と、実のところ依頼には消極的だったようです。

そんな2024年1月半ば、すでに内装工事も完成間近、お引越が2月末に決定しているというタイトスケジュールの中での初回訪問。事前にご新居の図面をお送りいただき、仮説を立て過去の事例などをもとにシミュレーションしてから伺います。

サービスの流れや費用についてのご説明後、現在のお住まいの片づけ収納ストレスやお悩み、新居では「こんなふうにしたい、こうなったらいいのに!」というご要望に関してのヒアリングからスタート。
その後、現況の所有物量や内容の把握、実測を行います。

新居に持っていかれるもの、手放すものなどを確認しながら詳しく伺っていきます。

ご近所だったこともあり、その足で新居の現場確認へ。職人さんが昼食中にお邪魔させていただきました。(場所や当日のご予定により別日に設定する場合も多々あります。)

玄関を入ると正面に大容量の玄関収納がドーンと!

1階ファミリークローゼット。

2階のLDK。

図面と現況を確認しながら、先程伺ったご要望をどう新居に反映させていくかをイメージしながら実測・記録写真撮影などを進めていきます。

3階ランドリールームの確認時。
「ここにはアレが必要では?」との提案をしたところ、すぐに工事責任者の方への指示が出され、お引越までに設置されることになりました。(アレの詳細は後編の完成記事にて)

通常なら施工の可否の確認や追加工事費の見積りも必要なので、状況によりこのタイミングでの提案は正直控えることも多いです。そのためできるだけ、間取りを決める前にご相談いただきたい!これ一択です。今回は自社施工だったこともありスムーズに運びました。

現居の物量が多く、新居の収納スペースに収まらない可能性がある場合は、先に今のお住いでの片づけサービスを必要とします。なぜならそのほうが引越代も安価になりますし、ライフオーガナイザーがより詳しく所有物や住まい方を把握することで、新居の収納プランニングが充実したものになるからです。

佐藤邸ではこの工程は不要だったので、ご要望をもとに収納プランニングに着手。約2週間ほどで新築収納プランニング提案書を作成、対面でのお打ち合わせを行いました。(実際の資料の一部です)

提案内容がご要望に沿っているかの確認とともに、もっとこうしてほしい、ここはこのように変えてほしいなどのさらなるご要望を加味しながら、新規で購入が必要となる収納アイテムの提案や、インテリアを含めた概算の予算などの確認・調整もあわせて行っていきます。

その後、こちらで手配するもの、お客様側で手配いただくものなど確認し、引越し後のオーガナイズ作業に臨みます。

佐藤邸では、モデルハウス「江戸川パッシブハウス(※認定申請中)」として今後ご紹介していきたいということですでにほぼ毎日(!)見学会を開催しているとのこと。インターネット予約可能で、サイトでも3D見学ができますので竣工後すぐの空間と、この記事でご紹介するリアルな暮らしで所有物がどのように配置されたのか、その違いを比較するのも面白いですよ。

明日配信の中編へ続く

日本ライフオーガナイザー協会代表理事 高原真由美
ブログ:JALO公式ブログ

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