掃除嫌いのもの選び。掃除をしやすくて、見た目もいいキッチンのゴミ箱とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。

2年前の引っ越しで、ゴミ出しルールが「24時間いつでも」から「できるだけ回収日当日」に変わりました。引っ越し前のキッチンはゴミ箱を置くスペースがない上に、ゴミ箱を掃除するのが苦手だったため、ゴミ箱は持たずフックにポリ袋を引っ掛けてゴミ入れにしていました。

以前片づけ収納ドットコムでもご紹介しました:
>>>キッチンのゴミ箱問題。ゴミ箱をやめて解決しました!

引っ越し前のようにこまめにゴミ出しができるならともかく、ゴミを家に置いておく時間が長くなるなら少しは見た目も整えたい。悩んだ末に、キッチンにゴミ箱を置くことにしました。

:掃除嫌いのもの選び。掃除をしやすくて、見た目もいいキッチンのゴミ箱とは?

■ゴミ箱選びのポイントは、見た目&使いやすさ

私が選んだゴミ箱は「TOWER」の「目隠し分別ゴミワゴン 2分別」です。

選んだ理由は大きく5つあります:
・目隠しが付いているから、正面からはゴミが見えずスッキリ
・正面以外は棒だけのシンプルな作りで、掃除が簡単
・スチール製だから、丈夫で掃除が簡単
・キャスター付きで片手で動かせるから、掃除機をかけやすい
・置きたい場所(冷蔵庫の脇)に奥行き&幅がピッタリ

ゴミ箱選びのポイントは、見た目&使いやすさ

2分別のうち一つは燃えるゴミ、もう一つはペットボトル、さらに奥側(下の写真では手前側)に袋をもう一つかけて燃えないゴミ置き場として使っています。

ゴミ箱選びのポイントは、見た目&使いやすさ

奥側に袋をかけるのは本来の使い方とは異なりますが、スチール製で重みがあるため、バランスが崩れてひっくり返るといった不具合は今のところ起きていません。

■使ってみてわかった「分別ゴミワゴン」のメリット

キッチンのゴミ箱といえば、ニオイ対策のためにしっかり密閉されているものが、多い印象があります。そんな中であえてフタなしを選んだのは、ゴミを捨てたいときに手間ゼロで捨てられるから。めんどくさがりやの私に、ピッタリだと感じています。

使ってみてわかった「分別ゴミワゴン」のメリット

さらにゴミ袋の取り付けは、袋を引っ掛けるだけの簡単仕様なので、家族も面倒がらずに袋を交換してくれます。ゴミ袋は、家族が取り出しやすいようにゴミ箱のすぐそばの引き出しにスタンバイ。家族のゴミ袋交換のハードルをさらに下げるべく、一つずつたたんで置いています。

使ってみてわかった「分別ゴミワゴン」のメリット

ちなみに私が取り付ける際に使うゴミ袋は、販売時のパッケージのままゴミ箱脇の棚に置いています。私の使う分はゴミ箱からの距離さえ近ければ、多少取り出しにくくても問題ありません。

使ってみてわかった「分別ゴミワゴン」のメリット

■「分別ゴミワゴン」に感じるデメリットは?

フタがないゴミ箱のデメリットといえば、ゴミが丸見えなこと。とはいえ、覗き込まなければ見えないですし、フタを開ける手間ゼロで捨てられるほうが私にとっては優先順位が高いので気にしないことにしています。

また暑い時期に、生ゴミのニオイが気になったこともありましたが、防災用品として備蓄している「BOS」の防臭袋を使うことで解決しました。これが本当に驚くほどに臭わないんです。キッチンのゴミ箱にありがちな異臭に悩まされることがないのは、本当にありがたいです。

エディター吉川も生ゴミ用に使っているそうですよ:
>>>消耗品もローリングストック法で備えたい!災害時のトイレ対策、見直してみました

「分別ゴミワゴン」に感じるデメリットは?

一方で生ゴミ以外のニオイが強いもの、たとえば納豆のパックなどを家族がそのままゴミ箱に捨てることも少なからずあります。けれど、ニオイが気になったことは思い出せる範囲ではありません。酸素が少ないことで繁殖する菌もあるようなので、その辺りの影響なのでしょうか。不思議なものですね!

10数年ぶりに購入したキッチンのゴミ箱。密閉式が当たり前と思っていましたが、真逆の開放的(?)な商品が「わが家の正解」でした。これからも家族の行動や暮らしに沿った、納得できるもの選びをしていていきたいと考えています。

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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー会田麻実子
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