おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
暑い日が続きますね。あまりにも暑すぎると何もする気が起こらなくなりがちですが、できれば不快な状態は少しでも減らして楽に快適に過ごしたいですよね。
今回は、片づけのプロ7人に暑い夏を乗り切るためのアイデアや、暑い時期に行うと効果的なことなどを聞いてみました。
目次
■狭いスペースにおすすめ!『LED付きサーキュレーター』
リビングダイニングの暑さはエアコンでなんとかできても、洗面所や脱衣所など小さなスペースの暑さに困っている人は多いのではないでしょうか。
同じ悩みを持つライターの金田友美さんが取り入れたのは『LED付きサーキュレーター』。「(購入したのは)『ドウシシャ』のサーキュライトソケットモデル。シーリングライトとサーキュレーター機能がひとつになったライトで、電球ソケットにつけるだけの簡単取付けです」
「コンセント不要で、照明の場所に取り付けるだけなので、扇風機用のスペースを新たに用意する必要がありません。取り付けに天井や壁に穴を開ける必要もないので、賃貸物件でも問題なく設置することができますよ」
金田さんの記事はこちらから:
>>>LED付サーキュレーターで夏の洗面所の“暑すぎ問題”を一挙解決!
■夏の肌掛け布団をカバーで代用したら、モノの管理も楽に
「わが家は6人家族で、布団の枚数も多くなるので、夏専用のものは持っていません」と話すのは、4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこさん。
「カバーを肌掛け布団として使うようになってからは、季節の変わり目に、『あの布団を干して、入れ替えて収納して……』といった段取りがゼロになりました」
「もともとは、肌掛け布団を購入するまでの一時しのぎとして使い始めたのですが、慣れてしまうと、必要十分。子どもたちから肌掛け布団のリクエストがでるまでは、しばらくカバーを使い回して、楽をするつもりです!」
中矢さんの記事はこちらから:
>>>夏の肌掛け布団の代用にIKEAのシーツが優秀!もの・手間・時間が減らせて一石三鳥
■暑い季節は汚れを落としやすい!オキシ漬けで浴室掃除
夏の暑い時期の掃除は大変ですが、水をたくさん使うお風呂場の掃除なら取り掛かりやすいのではないでしょうか。ライターの都築クレアさんは『オキシクリーン』を使った人気の掃除方法『オキシ漬け』を以前に紹介していました。
「『オキシクリーン』は、40〜60度のお湯に溶かすことで、酵素の力が発揮できる漂白剤です。やってみると、漬けおきの間もお湯の温度があまり下がらない、気温の高いうちが効果的だと感じました」
「前は、同じブラシで擦ってもまったく汚れが落ちなかったので、やはり『オキシクリーン』のおかげで、汚れが緩んで取れやすくなったようです。次回は、『オキシクリーン』の量を増やしてみてもいいかもしれません。溜め込んだ汚れには、硬めのブラシ必須ですね」
都築さんの記事はこちらから:
>>>気温が高いうちに済ませてよかった!「オキシクリーン」を使った浴室の床掃除
■スープジャーは暑い季節も使える!保冷シリアル弁当
スープジャーの保冷機能を活かしたシリアル弁当を紹介しているのはライフオーガナイザーの下川美歩さん。
「予冷と保冷時間に注意すれば、さまざまな食材を入れることができます。私の定番シリアル弁当は、予冷したスープジャーにヨーグルトとフルーツを入れて、シリアルを一緒に持っていくだけ」
食材を入れる前に氷水でしっかり冷やすのがポイントだそうですが、その予冷の手間を省くアイデアも記事では紹介されています。
下川さんの記事はこちらから:
>>>夏のお弁当づくりが簡単・時短に! スープジャーに入れるだけ保冷シリアル弁当
■夏でも黒いパンツを履きたい!コーディネートのポイント
片づけ収納ドットコム編集メンバーのなかでも「黒パンの人」と認識されているライターの日名由香さん。黒い洋服は夏だと暑そうに見えますが、ポイントを踏まえれば夏らしくさわやかな黒パンツコーデを楽しめるそう。
「涼しく快適に過ごせる、通気性のいい機能性素材の黒パンツを選んでいます。機能性素材なら、涼しく快適に過ごせる上に、洗濯時のしわもできにくく、洗っても乾きやすいので夏のデイリー黒パンにぴったりです」
「黒パンツのトップスには、白や寒色系の明るい色を合わせ、清涼感が出るように心がけています。さらにシアー感のある素材を選ぶと、より夏らしい雰囲気に。明るい色は太陽の光を反射しやすく、暑さを和らげる効果もありますよ」
日名さんの記事はこちらから:
>>>夏もらくちんコーデは黒パンツ!さわやかに涼しく見せる5つのポイント
■夏が旬!バナナの簡単保存法と完熟バナナの救済レシピ
沖縄のライフオーガナイザー東風平美穂さんが教えてくれたバナナの保存法は「買ってきたらビニール袋を取りはずし、房から一本ずつ切り離す」だけ。以前バナナスタンドを使っていたときに起こったある出来事から、保存方法を変えたそう。
「わが家でも以前バナナスタンドを使っていましたが、ある日大惨事が起こってしまいました。大きなバナナを房ごとスタンドにかけていたところ、翌朝、床にボタボタとちぎれ落ち、軸と皮の一部だけがスタンドに残っていたんです!」
記事では、完熟したバナナの救済レシピも紹介されています。傷みが進む前にぜひおいしく食べてくださいね!
東風平さんの記事はこちらから:
>>>誰でも手に取りやすいバナナの保存法と、完熟バナナ救済レシピ一挙公開
■あっという間に乾いちゃう!カーテンの洗濯は夏がおすすめ
最後にわたし、吉川の「夏にやるとよいこと」はカーテンの洗濯。夏場ならあっという間に乾いてしまうのでおすすめです。
わが家のリビングダイニングについているのはバーチカルブラインド。天井から床まであるタイプなので窓1枚分洗うのもまあまあ手間ではありますが、そのぶんきれいになったときの爽快感は格別です!
カーテンをきれいにするタイミングで窓掃除をするのもよいかもしれません。ただ、外でのお掃除はくれぐれも熱中症に気をつけてくださいね!
吉川の記事はこちらから:
>>>失敗しないバーチカルブラインド洗濯法 後々のめんどくさいは前もってのひと手間で回避
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖