おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
子どもの成長に伴い、本棚の中身や本の数が変化してきました。それぞれの部屋を持つようになった子どもたちは、自分たちの部屋に本棚を作ったので、以前のようにリビングに大きな本棚は必要なくなったのです。夫も自分の部屋に本を置いているので、リビングの本棚は主に私が使っています。
造り付けの本棚は解体することもできないので、使い始めた頃は、私1人で使うには持て余すかと心配でした。今では、本以外のものも置くことで、持て余すことなく“便利な棚”として毎日快適に使っています。
■常に出しておきたい本と、残したい本は別々に
以前は、家族の本をまとめて収納していた本棚です。
>>>増える本をレイアウト変更でスッキリ! 収納力をアップして読みたくなる本棚に変身
今は子どもたちの本がなくなったので、私がよく見返す漫画や本を置くようにしています。
たまにしか読まない本や残しておきたい本は、ホコリ対策も兼ねて、まとめてリビングの引き出しへ入れています。ときどき自分のブームによって、ふだん出している本と引き出しの中の本を入れ替えています。
■仕事の書類もまとめておくと取り出しやすい
本だけではまだまだ空いているので、ダイニングに置いていた仕事用のファイルを移動しました。2種類のファイルボックスで整理しています。「無印良品」の「ポリプロピレンスタンドファイルボックスA4・ホワイトグレー」と、WORKERS’BOXにまとめています。
今まで仕事のファイル類は、2カ所に分けて収納していました。本棚に収納することができ、念願だったひとまとめにできて、わかりやすくなりました。見える場所に置くようになったので、ファイルボックス を1種類に統一したいと感じています。
■毎日使うお出かけグッズも、ワンアクション
数ヶ月前からピアスを裁縫箱に入れて収納し、本棚に置くようにしています。
>>>裁縫箱はアクセサリーの収納にも便利だった!使いやすく、インテリアとしても楽しめる収納
オープンな棚への収納は、ワンアクションで取り出しやすく便利だったので、ハンカチ代わりに使っている“手拭い”も置くようにしました。アクセサリーと共に、出かけるときの準備がラクになった上、忘れて出かけることがほとんどなくなりました。手拭いは、お気に入りのカゴに収納しているので、インテリアとしても楽しんでいます。
本棚に、子どもの本がなくなっていくのは寂しい気持ちもありますが、今、私が便利に使えることが嬉しいです。原稿を書きながら、もっと快適にしたいと思うようになったので、引き続き試行錯誤しながら使っていきたいです。
次回は、子どもたちの本を収納している子ども部屋の本棚を、DIYで作った様子を紹介します。
子どもの成長に合わせて見直す本棚の記事はこちらも参考に:
・読む場所の近くに置くのがうまくいく!本好き家族の本棚オーガナイズ
・ファミリーライブラリーを有効活用するための、定期的な見直し3つのポイント
・絵本の片づけで気づいたこと。子どものものの片づけがうまくいかない原因は「寂しくなる」からでした
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち