センス不要！3つのポイントを押さえたら「丸見えキッチン」もスッキリ見える！

おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。

わが家のキッチンは、リビングから丸見えの壁付けタイプです。だから、キッチンがゴチャゴチャしていると、リビングにいても落ち着いて過ごせません。

そんなキッチンをなんとか簡単にスッキリ見せられないかと考えついたのは、3つのものの「色を揃えて統一感を出す」ことでした。

■キッチンツールは、色みを抑えてゴチャつかせない

コンロ周りに吊るしているキッチンツールは、黒、グレー、木製品のブラウン、ステンレスのシルバー、ガラスの透明の中から、素材と色を選ぶようにしています。

キッチンツールは、色も形も素材も、カワイイものやオシャレなものがたくさんあって、私にとっては選ぶのに悩ましいもののひとつでした。それが、今の家に引っ越してから、色みを抑えたものだと、出しっぱなしにしていてもキッチンがスッキリして見えると気づいたんです。

これらの素材や色のものは、丈夫で長持ちだったり、汚れが目立ちにくかったりするのも気に入っています。

冷蔵庫やオーブンレンジ、食洗機などのキッチン家電は、大きく場所を取るものだから、色を統一するだけでスッキリした印象になります。わが家では、明るい空間にしたくて「白」を選びました。

ただ、ほんの数カ月前までは、8年前に「安いから」という理由だけで購入した真っ赤なオーブンレンジが冷蔵庫の上に乗っていました。

小さなキッチンでは、真っ赤なオーブンレンジが目立っていて、なんとなく落ち着かない気がしていました。もし以前から、「家電の色を揃えてスッキリしたキッチンのイメージ」がモノを選ぶ段階でできていたなら、もっと早く落ち着いた空間になっていたかも、と思っています。

ダイニングテーブル、食器棚にしているキャビネットなどのキッチン周りの家具は、明るい茶色で統一しています。

壁に飾ったフレームや鏡、リビングに置いたテレビ台やセンターテーブルも同じ色にしました。

木の温かみを感じさせるこの雰囲気が大好きなので、リビングからダイニングキッチンが丸見えでも、落ち着いて過ごせる空間になっています。

家が狭くても、キッチンが丸見えでも、置いてあるモノの色を揃えるだけで、スッキリした印象になることに気づきました。一気に揃えるのは難しいけれど、買い替えのタイミングで少しずつ「色を意識して」選んでいけば、センスがなくても「スッキリした空間」は簡単に手に入れられるんだなと実感しています。

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