おはようございます。
ライフオーガナイザーで一級建築士のあさおか まみです。
お店のレジでアプリがすぐに探せなかったことがきっかけに、スマホのアプリを整理しようと決めました。ものと同じように「全部出す・分ける・収める」という手順でアプリを片づけた方法をご紹介します。
■スマホに入れているアプリを「全部出して」並べてみる
アプリは形がないものなので、もののように全部を出すことはできません。そこで画面をスクショして、書き出してみました。なんとなく入っているアプリも、全部書き出すことでどんなアプリを持っているかを再確認。
忘れているアプリ、ほとんど使っていないアプリが、意外にあることに気づきました。
■1年以上使っていないアプリは削除する
まず、明らかに不要なアプリを削除。必要なときは、もう一度ダウンロードすれば良いので、ものを手放すよりは気軽でした。
だいたい1年以上使っていない、以下のようなアプリを削除しました。
・行かなかったショップアプリ
買い物したときに“お得”と案内されてダウンロードしたものの、それ以来、ポイントを使ったり貯めたりすることがなかったもの。
・便利そうだけど使わなかったアプリ
“便利”と聞いて入れたアプリも、使い方が合わなかったり、使う機会がなかったりして使っていなかったアプリ。また、似たような便利アプリは1つに集約して厳選しました。
・多すぎる情報が入ったアプリ
情報収集のために入れた“読み物系”アプリは、ほとんど読んでいないと気づきました。ふだん使っているSNSからの情報を読むだけで精一杯。
■探すときのキーワードでアプリを「分ける」
アプリは、フォルダに入れたほうが見つけやすく、画面がスッキリして好みなのですが、フォルダのカテゴリー (画像の四角で囲ったフォルダ) があいまいなことが、迷って探せない要因のひとつでした。
そこで、探すときに思い浮かべているキーワードを基準に分けることにしました。
・目的やカテゴリーで認識しているアプリ
「画像編集」「ヘルス」「SNS」など、アプリの“使用目的”が明確なわかりやすいカテゴリーでフォルダ分け。
・名前で探すアプリ
アプリを探すとき、店名やアプリ名称を思い浮かべるアプリは“あいうえお順”のフォルダ分けに。「あ」「か」「さ」……と順番に並べたことで、アプリを探すのがスムーズになりました。
・使用頻度が高いアプリ
よく使うアプリはフォルダにまとめず、単独で配置。
■アプリの配置は頻度を基準に画面ごとに「収める」
画面のスワイプの回数は減らしたいので、2画面に収まるように配置しました。
・1画面め
使用頻度が高いアプリとフォルダを配置。使い慣れて感覚で記憶しているアプリは、そのままの配置にしました。スマホを片手で使うことは少ないので、親指の操作性は配慮していません。
・2画面め
使用頻度が低めのものと、個人情報を含むものを配置。あいうえお順のフォルダも2画面めに配置しました。
今使っているアプリを厳選でき、探しやすい分類と配置ができたことで、見つけやすくなりました。アプリも、ものと同じように定期的な片づけが必要ですね。
スマホアプリの活用法も参考に:
・続かなかった日記がスマホアプリでなら続く!その理由と続けるコツ
・忙しい女性の味方!スマホアプリ「TickTick」で時間と行動を見える化&習慣化しよう
・【スマホアプリ試してみました】片づけで悩ましい取説は「紙で管理」から「アプリで管理」へ
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ライフオーガナイザー あさおか まみ
HP:暮らsing〜片づけで私らしい暮らし〜