おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
ガス衣類乾燥機を使いはじめて、4年半がたちました。
過去に、わが家の洗濯事情についてまとめた記事はこちら。
>>>戸建ては洗濯動線が長くて大変? “干す”も“しまう”も分散するメリット
>>>ガス衣類乾燥機「乾太くん」5㎏?8㎏?迷ったときはここに注目!
今回は4年半経って、さらに気づいたことを書いていこうと思います。
■衣類乾燥機のメリットデメリット
ガス衣類乾燥機のメリットデメリットについては、以前にも記事があります。
>>>ワンオペ家事の救世主!「ガス衣類乾燥機」5つのメリット
私が感じるメリットデメリットもほぼ同じですが、ここに書かれていないデメリットを追記すると、
1.生地が縮むこと
乾燥機にかける洋服は、少し縮むことを想定して大きめを買っています。どうしても縮ませたくなく服は、ハンガーにかけて室内干しにしています。
2.生地が傷むこと
日光にあてて乾燥させるのも、それはそれで生地が傷んでゴワゴワになってしまいます。一方、乾燥機を使うとふわふわに仕上がるものの、実は生地の傷みが進んでいます。
生地の傷みを検証しやすいよう、今回は家族共有で使っているフェイスタオルを例に紹介します。
■乾燥機がある生活の洗濯ルーティン
まずは、どれくらいの頻度で洗っているか、わが家の洗濯ルーティンについて。フェイスタオルは3枚。キッチン、洗面カウンター、トイレ手洗いを色別で見分けられるようにしています。
夜寝る前に、タオルを交換して洗濯機へ入れ、タイマーセット。朝に洗いあがったタオルを乾燥機にかけて、たたんで棚に収納しています。
このルーティンで洗濯を回すと、洗い替えは1枚あれば足ります。以前は1色につき3枚買って回していたのですが、乾燥機生活になってからは、1色2枚ずつで足りるようになりました。
■2日に1回洗って乾燥させたタオルの傷み具合
新しい年を迎えるにあたって、フェイスタオル一式を入れ替えました。一年使い倒したタオルがこちら。
角がほつれて、ところどころ生地が薄くなってきています。
乾燥機を使っていなかったころは、3年続けて使っても、ここまでタオルがボロボロになることはなかったので、乾燥機による生地の傷みは思った以上でした。
生地が傷むとわかった上で、それでも乾燥機がある生活の便利さは手放せそうにありません。ほつれるおかげで“タオルの替え時”がわかりやすくなったと、前向きにとらえています
“洗濯ルーティン”はこちらも参考に:
・もうリビングに洗濯物の山を作らない! “やめる”と洗濯家事が楽になる 4つのこととは?
・毎日の洗濯家事時間が3分の1に!ランドリールームに取り入れたモノと動線
・見方を変えると洗濯家事の無駄が減る?! 1日2回の洗濯で時短&労力を半減する5つのヒント
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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
HP:NIGI DESIGN