おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。
わが家の洗濯物は、「ドラム式洗濯乾燥機にかけるもの」と「乾燥機にかけないもの」、2つに分け、家族がそれぞれの脱衣かごに入れています。
以前の家では洗面脱衣所が広めだったため、かごを2つ、床に並べて置いていました。でも現在の家では脱衣スペースが1畳ほどで狭く、引っ越してきてからずっと置き方に悩んでいたのです。
狭い洗面脱衣所で、家族が使いやすい脱衣かごの置き方の変遷と、現在の置き方をご紹介します。
■入浴時以外は浴室に脱衣かごを置くことを思いつく
現在の家に引っ越してきたとき、当時2歳の娘が、自分で洗濯物をかごに入れられるようにしたいと考えました。でも娘の手の届く範囲で脱衣かごを収納できる場所がなかったのです。ひとまず洗面脱衣所の床にかごを2つ並べて置きましたが、浴室への動線上にもかかり邪魔……。脱衣スペースがさらに狭くなって、掃除もしにくくなりました。
折りたためるネット状の袋やかごなども考えましたが、日々洗濯物がでますし、収納するタイミングもあまりありません。
そこで思いついたのは、来客時に自分がやっていたこと。以前から洗濯物が見えないように浴室にかごを隠し置いていたのですが、いっそのこと入浴するとき以外は、常に浴室に置くのはどうかと考えました。
■浴室と洗面脱衣所間のかごの移動が面倒になる
日中は浴室に脱衣かごを置いておき、夜、お風呂に入るときだけ洗面所にかごを移動するようになりました。日中、洗濯物を目にすることなく、洗面所も広く使えて快適でしたが、夜は結局洗面所が狭くなります。朝と晩、洗濯物入りのかごを2つ、洗面所と浴室を行き来させるのも、だんだん面倒に……。
最近は小学生になった娘がお風呂の準備を手伝ってくれるようになりましたが、「かごの移動がめんどうくさい」と不満を言われる始末。「何かいい方法はないか?」と日々考え続けていました。
■タワー型でキャスター付きのランドリーラックを導入する
ネットで脱衣かごを探しているなかで見つけたのが、タワー型でキャスター付きの「萩原」の「2段ランドリーラック(角型)KR-3970」。スチール製フレームに、スチール製バスケットが縦に2つ付き、キャスターで移動できるものです。試しに脱衣かごとして導入してみることにしました。
すると、縦型になることで、2つのかごを床に並べて置くより、狭い洗面所でもスッキリ省スペースで置けるように。キャスター付きなので、とにかく動かすのがラクです。朝晩の浴室と洗面所間の移動だけでなく、自分が使うスペース外にサッと動かすことができ、床掃除もしやすくなりました。お風呂の準備を手伝ってくれる娘にも「移動させるのが簡単になった」と好評です。
ただし、デメリットもあります。バスケットは通気性がいいものの、かごの目から小さな洗濯物が落ちやすいことや、たまたま洗濯ものが増えると、すぐにかごがいっぱいになってしまいます。ただ今のところは、このタワー型のランドリーラックに落ち着いています。
今後、娘の成長とともに手の届く範囲も変わってきます。タワー型のランドリーラックを使い続けながら、狭い洗面脱衣所に合う脱衣かごやその置き場所を、探し続けていこうと思います。
脱衣かごや狭い洗面所での収納の工夫に関してはこちらの記事も参考に:
・【狭いマンション】脱衣かごを収納するメリットと脱衣かご選びのポイント、デメリット解消法とは?
・【簡単DIY】狭い洗面所は「くっつける」「ひっかける」「放り込む」でラクに片づく!
・狭い洗面所にモノが多すぎる問題は、「捨てる」よりも「混ぜない」収納でスッキリ!
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ライフオーガナイザー 山田由乃
ブログ: Kurashino-ne- 片づけ×植物ですっきり心地よい暮らし