好きで集めた花瓶をどこにどう収める? 暮らしの変化に合わせた持ち方の見直しステップ

おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。

ずっと花の習い事を続けてきたこともあり、現在の一軒家に引っ越ししてくるとき、自宅で花の教室を開きたいと考えていました。しかしやりたいことが変化し、片づけのプロとしての活動を開始。教室として使う予定の部屋をワークスペースにすることに。

ただその部屋には、自分が好きで集めた花瓶が60個。暮らしの変化に合わせて、たくさんの花瓶の持ち方を見直したステップをご紹介します。

好きで集めた花瓶をどこにどう収める? 暮らしの変化に合わせた持ち方の見直しステップ

■ステップ①どの部屋にたくさんの花瓶を収納する?

花瓶を収納していた多目的ルームは1階玄関脇、庭にも面する4.8畳ほどの部屋です。

好きで集めた花瓶をどこにどう収める? 暮らしの変化に合わせた持ち方の見直しステップ

仕事をするには、リビングや寝室、子ども部屋よりも集中できそうなので、この部屋をワークスペースにしたいと考えました。そのため花瓶をほかの部屋へ移動することを考えましたが、どの部屋も子どもの出入りが多く、花瓶の収納には気を使いそう。

もともと多目的ルームは教室を開くことを想定して作った部屋なので、庭に出るとすぐ水場があります。また玄関の小さな洗面台にも近く、今後も庭の花や自分で購入した花もここで花瓶に生けやすいという利点が。

好きで集めた花瓶をどこにどう収める? 暮らしの変化に合わせた持ち方の見直しステップ

やはり花瓶の収納に適した部屋だと感じ、多目的ルームからの移動はしないことにしました。

■ステップ②どのくらいの数の花瓶を収納する?

4.8畳の部屋で、花瓶の収納とワークスペースを両立させるには、やはり花瓶の数が問題。ついつい集めてしまった花瓶は、引っ越し以来、オープンシェルフにただ詰め込んでいる状態でした。

好きで集めた花瓶をどこにどう収める? 暮らしの変化に合わせた持ち方の見直しステップ

そこで自分がふだん良く使う花瓶はどんなものなのか、改めて考えました。花瓶の口が広めで、手やスポンジを入れて瓶の中の手入れがしやすいものは、いちばん良く使うもの。また瓶の口が多少狭くても、花がきれいに見えるお気に入りのものは出番が多め。

好きで集めた花瓶をどこにどう収める? 暮らしの変化に合わせた持ち方の見直しステップ

口が狭くて手入れがしにくいもの、ほとんど使っていないもの、欠けているものなどは、メルカリも利用しつつ10個ほど手放しました。

■ステップ③たくさんの花瓶をどのように収納する?

自分が今後使いたい花瓶を厳選したものの、それでも数はあります。花瓶の収納と仕事用のものの収納が別々にあると、小さな部屋がより狭く感じそうです。

もともと使っていたオープンシェルフは、花瓶にほこりがつくのは難点ですが、洗った花瓶を乾かしながら収納できるのがラク。仕事の状況もまだまだ変化しますし、新たな収納家具を足すよりも、今あるオープンシェルフに花瓶と仕事用のものを収納することに。

花を生けるときは立って生けるため、シェルフの上2段に花瓶を何とか収納しきりました。仕事のときは座って作業をすることが多いため、座った状態で手の届きやすい下段に、仕事用のものなどを収納しました。

好きで集めた花瓶をどこにどう収める? 暮らしの変化に合わせた持ち方の見直しステップ

「上2段には花瓶」と、ある程度枠ができたことで、増やすにしても枠内で入れ替えて管理しようと思うように。また、自分が良く使う花瓶だけに厳選されていることで、見やすく使いやすくなりました。

好きで集めた花瓶をどこにどう収める? 暮らしの変化に合わせた持ち方の見直しステップ

今後も暮らしの変化に合わせて、柔軟にものの持ち方を見直していきたいと思います。

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ライフオーガナイザー 山田由乃
HP : Kurashino-ne- 片づけ×植物で心地よい暮らし

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