50代からは身軽に暮らす!手放してよかったもの3選と手放し方のコツ

おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。

50代を迎えるころから、趣味や旅行を楽しむ時間を持つことができるようになりました。
>>>【50歳からの暮らし】モノは減らさなくてもOK!心地よいバランスの見つけ方

モノの増殖期も落ち着き、現在は少しずつモノを減らしているところです。
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「モノを減らして身軽にはなりたいけれど、何から手をつければいいの?」と、なかなか取りかかれない同年代の方のお話もよく耳にします。

そこで、手放し現在進行形のわたしが、最近手放してよかったもの3つ、その理由や作業時間もご紹介します。

■服飾品(服、バッグ、アクセサリー、靴)

手をつけやすいモノのひとつが、服飾品です。理由は2つです。
① 自分だけのものなので判断がしやすいこと
② この年代は心身や環境の変化が多い時期なので、少し前に必要だと思っていたものが、もう使わないものになりがちなこと

たとえば、わたしが最近手放したアイテムは、以下のものです。

・ヒールのある靴
→ 転びそうになったり、捻ったりして、こわくて履けなくなった

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・大きなバッグ
→ たくさんの荷物が入るバッグは重くなるので、抱えて出かけるのがだんだんつらくなってきた

50代からは身軽に暮らす!手放してよかったもの3選と手放し方のコツ

片づけにかかった時間は15分ほどです。今回は、バッグと靴のみチェックして、サクっと完了です。

■多すぎるハンカチ

手をつけやすいモノ、その2は、ハンカチのような小物類です。

頂き物だったり、旅行やお出かけの記念に購入したりと、増えている自覚はありました。でも、かさばるものでもないし、思い出だし、と手放し時を逃し、気がつけば大量になっていました。

50代からは身軽に暮らす!手放してよかったもの3選と手放し方のコツ

でも、これは1種類のアイテムなので、要不要の判断もシンプルだし、かかった時間も10分程度でした。

判断基準は人それぞれですが、わたしの場合は、“使いたいor使いたくない”という、好みだけで判断しました。これは、50代からのわたしの指針でもある、“効率よりもときめき”がベースになっています。

50代からは身軽に暮らす!手放してよかったもの3選と手放し方のコツ

■思い出の品

以前、長女のものを整理しました。
>>>思い出の品は、毎年の“ざっくり整理”と節目の“しっかり整理”でうまくいく!

最近は、過去に浸るよりも今に時間を使いたいので、思い出のモノは最小限にするべく、しっかりと手をつけていなかった長男のものを整理しました。

50代からは身軽に暮らす!手放してよかったもの3選と手放し方のコツ

4ケースのうち、ひとつは長女のもので保留、残り3ケースの長男のものを1ケースに減らしました。かかった時間は1時間半でした。

50代からは身軽に暮らす!手放してよかったもの3選と手放し方のコツ

今回の片づけ作業で、「本当にたくさんの方にお世話になりながら、長男は成長してきたのだなあ」と、あらためて感謝の気持ちをかみしめる機会にもなり、過去に浸る時間もたまにはいいものだと感じました。まだ手放せないものもあるので、時を置いて、また過去に浸りながら向き合う予定です。

一気に片づけてすっきりしたい!と思ってしまいますが、急がば回れで、手がつけやすいモノから少しずつ、“今の自分”の気持ちを大切にしながら片づけることが、50代のわたしにとって、無理なく続けられるコツです。

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ライフオーガナイザー 梅野優子
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