おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
わが家には娘が3人おります。今年は三女の3歳の七五三です。
上の子2人と年が離れていることもあり、ふだんは何かと上の子の用事を優先してしまいます。三女のためになかなか時間がとれないことが、母としては気になるところ。思えば、三女と一緒に撮った写真もありません。
七五三は挽回のチャンス。七五三の写真撮影をどうするか? 上の子2人の経験をふまえ、準備を始めました。
■初体験!長女の七五三は盛りだくさんで……
長女のときは、初めての七五三。「あれも、これもしなくては」と欲張りすぎました…。
・着物
夫の従姉妹が着た着物をお借りしました。長女を可愛がってくれている方の着物をお借りできるのは、とても嬉しいことでした。反面、大切なものだからこそ、「汚したらどうしよう」とヒヤヒヤ。
また、返す前にクリーニングに出しましたが、家の近くには着物のクリーニングを請け負う店がなく、少し離れた場所に出しに行き、出来上がりをまた取りに行くという手間がかかりました。クリーニング代も、着物をレンタルするよりも高くつきました。
・写真
たまたま近所に知り合いの美容院があったので着付けをお願いし、美容院に紹介された写真館で記念撮影をしました。移動の負担はありませんでしたが、昔ながらの写真館、初めて見る大きな機材やカメラマンのおじさんに緊張したのか、長女はニコリともせず、カチコチに固まった姿の写真になりました。
その後は、着物を着たまま神社へ行き、祖父母とともに食事。
朝早くから慣れないことが続き、疲れきった長女は、神社に着く頃には爆睡……。
神社での写真は、すべて着物がはだけた寝姿となりました。
また、義理の両親が前日から泊まりに来たため、七五三以外にもやることが多く、私自身も、当日はグッタリ……。当時、次女を妊娠中だったこともあり、「もう少し余裕のあるスケジュールにすれば良かった」と反省しました。
■次女の七五三 大手スタジオでの撮影は……
次女が3歳のときは、長女の7歳の七五三も兼ねて、姉妹で一緒に写真を撮ることにしました。
・着物
大手スタジオでお願いしたため、衣装は好きなものを選べました。その場で着せてもらい、その場で脱いで帰るため、「移動中に汚さないか?」などの心配や手間がないことは、とても楽だと感じました。ですが、たくさんの衣装を前にすると、着物だけでなく、「姉妹で揃いのドレスも着せたい」「本人たちが着たいものを着せたい」などと欲が出て、着物+ドレス2着となりました……。
・写真
とてもハイテンションなお姉さんたちが、子どもたちを喜ばしてくれるので、子どもたちの笑顔の写真を撮ることができました。
この年は、主人の仕事の都合上11月に撮影するのが難しく、次女の誕生月の5月に撮影しました。誕生日、母の日と何かと特典がつき、一見お得に見えましたが、名刺や趣味ではない額に入った写真など、後から考えると「無くても良かったな」と思うものも多かったです。
また、写真のデータ引き渡しは1年後。ドレスなどを着たこともあり、写真代はかなりの額になりました。「どんな写真が欲しいか?」「何枚必要か?」など、事前にしっかりと計画を立てておけば良かったと反省しました。
■三女の七五三 「どうしたいか?」から考えると
過去の経験をもとに、今回は、写真撮影について「どうしたいか?」から考えました。
① 自然な表情を撮りたい
② 外で写真を撮りたい
③ 私も着物を着たい
④ 三女の負担を少なくしたい(機嫌よくしてほしい)
⑤ 家族写真も兼ねたい
地元のイベントで知り合った団体のメンバーに、ママさんカメラマンがいらしたのを思い出し、相談してみることにしました。
紹介してもらったスタジオのウェブサイト(DAIFUKU STUDIO)を確認したみたら、①はクリアできそう。②~⑤については、暑苦しい思いを長々メールしてみたところ、とても丁寧なお返事をくださいました。
数回のやりとりを経て、②はスタジオのお庭で、③はご紹介いただいた近くの着付け教室で母子ともに着物のレンタルと着付けをお願いし、④神社へのお参りは別日に、⑤上の子も連れて行き、一緒に撮っていただくことにしました。
経験から学ぶことは多いですね。「どうしたいか?」がハッキリしたおかげで、「やらなくてもいいこと」も判断しやすく、事前に確認できて安心しました。おかげで、当日は存分に楽しめそうです。
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家