おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
ここ数年、「使い捨て」のものをシステム化することで、ストレスがかなり軽減されたわが家。これまでシステム化したものは、過去の記事でも紹介しています。
・台ふきんは使い捨て派?それとも洗って使う派?オススメのふきんを見つけました!
・トイレ掃除のストレス解消!使い切りの「流せるトイレブラシ」効果は?
ついつい「もったいない」と考えがちな私です。どうやら、使い心地とそれに対するコスパが、「使い捨て」を取り入れる鍵となっていました。今日は、嬉しい習慣を身につけることができた、「使い捨て雑巾」についてご紹介します。
■極厚で大判だからこその使い心地!「極厚ウエットティッシュ」
昨年から、雑巾も使い捨てに変えたわが家。使っているのは、100均のこちら。
「極厚除菌ウエットティッシュ」。大判サイズかつ厚めのシートが25枚入っています。1枚あたり、4.32円。私には、「使い捨て」にするには、ちょっとお高めの値段(笑)。それでも雑巾を「使い捨て」に変えたのは、極厚で大判からの使い心地でした。
■「古タオル雑巾はやめよう」と思うほどの使い心地とは?
使い捨てシートで便利といえば「おしりふき」。値段も1枚1〜2円程度。最初は、おしりふきを雑巾代わりに使ってみました。使っているうちに、雑巾に対して私の中にこだわりがあることを発見。それは、「しっかり拭けること」です。
おしりふきは、「ちょこっと拭き」にはとても便利だったのですが、掃除用の雑巾としては、ちょっとものたりなく感じてしまい、これまでの古タオルを手放す気にはなりませんでした。
そんなとき、友人から「これいいよ」と勧められて買ってみたのが、「極厚のウェットティシュ」だったのです。
おしりふきの125×180mmと比べると、極厚ウエットティッシュは200×300mmと大判サイズ。しかも、触ってみるとわかるのですが、洗って何度も使えそうなくらい、丈夫なのです。しっかり拭ける感覚です。実は、この感覚があったから、「古タオル雑巾はもう手放そう」と思うことができました。
■気軽でシンプルなシステムが嬉しい習慣の始まり
これまで雑巾といえば、タオルが古くなったものを使いまわしたり、古タオルやTシャツを小さく切り、使ったら捨てるスタイル。雑巾用のタオルがたまってくると「使って捨てればいいや」と思いながら、「だけどまだ使えるしな」と、結局洗って再使用……。一方で、小さく切って使い捨てにするやり方も、「切る」作業がたまり、結果、うまく使えてなかったのです。
「使い捨て」に変えたことで、気軽に取りかかれるようになると、私に新たな習慣が身につきました。それは、毎日の拭き掃除。そう、「玄関を拭く」ことから始まり、今では、家の中の拭き掃除が苦ではなくなったのです。
雑巾を取り出す→ぬらす→使う→洗う→干す→収める が、
取り出す→使う→捨てる とシンプルになったからです。
極厚ウエットティッシュの置き場所は、2カ所。1つは玄関の収納に入れています。使う場所にあるので、拭く作業にすぐに取り掛かることができます。
最初は、土間だけで手一杯でしたが、汚れがたまらなくなると、拭き切りたい感が高まり(笑)、今では、玄関扉や郵便ボックスなどと拭く場所が広がっています。「ズボラな私でもできるじゃん」(笑)。本人がいちばんびっくりしています。
もう1カ所はキッチン。
サッと取り出し、サッと拭ける。しかも、丈夫でたっぷり拭ける! 1枚のシートをしっかり使い切れることも続いている理由だと思います。
ズボラ〜な私が、玄関から始まり、今は、キッチン床・ゴミ箱、階段と、拭き掃除を広げることができました。溜まりがちだった古タオルは、寄付支援を使わせてもらうことで、気持ちよく手放せています。
「使い捨て」を取り入れるのは、私にあったやり方だったようです。
拭き掃除に関する記事はこちら:
・雑菌の気になるふきんをキッチンペーパーに変えて、きれいが広がるちょこっと掃除も習慣に!
・時短家電「床拭きロバット ブラーバジェット」が生み出す暮らしの変化とは?
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ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing