おはようございます。
ライフオーガナイザーの服部美亜です。
10月に入ると、年末があっという間にやってきます。大掃除シーズンによく困るのが‘ゴミの処分’です。回収日のタイミングをうっかり見逃し、不用品と一緒に年越し……。なんて事態は避けたいもの。ゴミの処分方法のひとつ「持ち込み」のメリットと、体験談をお伝えします!
■ここが面倒!お片づけしたら必ず出る「ゴミ出し」の手間
「さぁがんばるぞ!」と片づけた後に、必ず出てくるのがゴミ。片づけだけでもヘトヘトなのに、ゴミの処分が面倒だとさらにゲッソリ……なんて経験ありませんか?
(ある日の片づけで出た不用品とゴミ)
ゴミの処分が面倒に感じるポイントはこちら。
・ゴミによって回収日がバラバラ
・大きいゴミ(粗大ゴミなど)は、指定ゴミ袋に入らない
・回収料金、もしくはゴミ袋代金がかかる
・粗大ゴミ回収には、電話予約が必要
■ゴミは持ち込んだ方がお得?「持ち込み」のメリット3つ
ゴミの「持ち込み」処分には、こんなメリットがあります。
1.すぐに処分できて、スッキリする
片づけた後「すぐ」不用品を処分できるのは、最大のメリット。処分場が近くにあるのなら、利用しない手はありません。目の前から不用品がすぐなくなれば、達成感がアップし、気持ちもスッキリ!
2.他のゴミも一緒に処分できる
粗大ゴミだけでなく、燃えるごみ、燃えないゴミなども一緒に処分できます。片づけた後に出た不用品を、まとめて処分できるのは便利です。
3.処分費用が安くなる
持ち込みの処分費用は、重さで計算します。自らゴミを持ち込むので、粗大ゴミシールや有料ゴミ袋を購入するより、処分費用が若干お安くなります。
■意外と知らない?ゴミの「持ち込み」処分体験
各自治体で異なる場合がありますが、参考に、私の住む地域の「持ち込み」処分体験談をお伝えします。
まずは車にゴミを積み込みます。
自治体指定の処分場へ入ります。
受付で車を止め、申込用紙に住所氏名を記入し、カードをもらいます。
受付前の駐車スペースは大きな計りになっていて、カードを受付前の機械に差し込むと、ゴミを乗せた車の総重量を計ってくれます。
「粗大ゴミ」エリアへ車を進めます。
ゴミをすべて車から降ろしたら、先ほどの受付へ戻ります。
再度カードを差し込み、車の総重量を計ります。降ろしたゴミの分だけ軽くなっているので、処分したゴミの総重量がわかる仕組みになっています。
減った分の重量が計算され、表示の金額を払えば終了です。
今回の処分費用は、30kgで1140円でした。
いかがでしたか?
自動車などの運搬手段がある場合、「持ち込み」は便利な処分方法のひとつです。がんばって片づけた後の不用品を、「同じ日に」「すぐ」「一気に」処分できるので、気持ちも空間もスッキリ!費用も抑えられるので、ぜひご自分の自治体で「持ち込み」処分を体験してみてくださいね。
ゴミ処分に関する記事はこちらにも:
・大掃除で出たたくさんのゴミを、“お得”に手放す「持ち込み処理」のすすめ
・炊飯器、根菜、資源ゴミetc. キッチンの生活感をほどよく隠す収納のアイデア5選
・手放すことを先延ばしにしない!“ごみ分別アプリ”のすすめ
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ライフオーガナイザー 服部 美亜