家族へのイライラ解消!メリットが3つも!裏返った洗濯物を直すのはやめよう宣言

おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。

裏返って出されている洗濯物、皆さんはどうしていますか? 私はこれを直すのが面倒で、「脱ぐときに気をつけて」と家族にお願いしてきました。それでも変わらないので、ついに、“もう直しません宣言”をしました。

やめてみると、楽になっただけでなく、メリットを3つも発見。やめてみた後をレポートします。

家族へのイライラ解消!メリットが3つも!裏返った洗濯物を直すのはやめよう宣言

■イライラが減って、時短にも!

以前は、裏返った洗濯物や、団子のように丸まった靴下を見るたびにイライラしていましたが、どんな状態でも、洗濯カゴに出してある状態のままで洗って干す、と決めてからは、腹も立たなくなりました。効率重視の私には、一人一人が少し気をつければ発生しない作業に、自分の手間と時間を取られるのが、納得いかなかったんですよね(笑)。これ以来、洗濯に感じていた、めんどくささも減って、かかる時間も短く!洗濯が前よりスムーズになりました。

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■気になる家族のリアクションは?!

裏返すのをやめて、最初の家族の反応は、「これくらい直してよ」でした。でも、1つなら「これくらい」と思うことが、何枚も、家族分続くから、面倒なわけです。「脱ぐときに気をつけるか、これくらいと思うなら、みんな着るときに自分で直してね」と伝えました。

数カ月経ち、娘は裏返さずに靴下を脱ぐようになりましたが、それ以外は相変わらずです。

家族へのイライラ解消!メリットが3つも!裏返った洗濯物を直すのはやめよう宣言

着る前に、裏返った服を直すひと手間がかかっているわけですが、今はどんな気持ちでいるのでしょう? 夫に聞いてみると、「直すのには慣れてきた。習慣化されれば、抵抗も減るし、これも“名もなき家事”ということか、と思えるようになった」というコメントをもらいました(笑)。

■発見!裏返したまま洗う、実用的なメリット3つ

裏返っているものをそのまま洗ううちに、実用的なメリットがあることに気づきました。それは、この3つです。

1)汚れのケアがしやすい

皮脂汚れや汗で変色しがちな襟元などは、漂白剤をつけてから、洗濯したりします。最初から裏返っていると、洗剤をつけやすくて、実は便利なことに気がつきました。さらに、汗をかくと、直接肌に触れている裏側の汚れの方が気になって、最近では、私も汚れが落ちやすいように、裏返して洗っています。

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2)洋服の傷みやほこりがつくのを防ぐ

特に濃色の服は、裏返して洗ったほうが、毛羽立ちや、タオル類のほこりが目立ちにくいようです。デリケート衣類は、生地を傷めないように、裏返して洗濯しますが、それと同じで、今は、普段着でも大事にしたいものは、裏返して洗うほうが生地にいいと感じています。

3)乾きやすい

ポケットがあるパンツ類は、裏返しておいたほうが乾きやすいことがあります。

家族へのイライラ解消!メリットが3つも!裏返った洗濯物を直すのはやめよう宣言

きっかけは、服の脱ぎ方に腹を立てたことでしたが、その勢いで、「裏返った服は直すもの」という、自分の中の固定観念が消えました。今では裏返った服を見ても、なんとも思わなくなったどころか、わざわざ裏返すこともあるくらいだから、不思議です(笑)。

勝手に「やらないといけない」と思い込んでしまっているだけのこと、他にももっと、あるかもしれませんね。

思い込みを手放して楽になった例はこちらにも:
ホットクックで楽ちん家事シェア! コツは「思い込み」を手放すことでした
「洗濯物はたたむもの」という思い込みを捨てたら…
どうしても早起きできない共働き家庭の“洗濯の正解”とは?

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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー都築クレア
ブログ:クレアの観察日誌「少し毒があります。」

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