おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
今年の春から、夫の職場異動、長女の高校・次女の中学入学と家族の生活時間が大きく変わりました。帰宅時間が遅くなり、入浴時間が遅くなった上に、朝の洗面所滞在時間も伸びました。
そこで困っているのが、洗面所で干していた洗濯物。狭い洗面所で、少しでも早く楽に終わらせたい!ということで、片づけ収納ドットコムの記事のアイデアを実践。実際に取り入れたアイデアと、わが家用にアレンジした方法をご紹介いたします。
■時間と気持ちに余裕ができた!シワ伸ばしの方法を変えただけ
洗濯物を干すときのシワ伸ばしの作業って面倒ですよね……。それに、洗濯物を洗面所で干してからベランダに移動しているわが家では、他の家族が洗面所を使っていると干すことができなくなります。早く干さないと、せっかく洗濯したものが、シワになるので焦ります。ただでさえ面倒な作業なのに、自分の都合のよいときに干せないと、ますます面倒に感じてしまいます。
そんな私にとって、吉川さんの記事の「服の重みと時間を利用してシワを伸ばす」方法は、目からウロコでした。
>>>「洗濯物のシワを伸ばすのがめんどくさい!」は干す前の”ひと手間”で自然にラクに解決!
この方法なら、急いで洗濯物を全部干さなくても大丈夫。時間が経つ間にシワが伸びると思うと、洗面所を譲るのも腹が立ちません(笑)。
わが家では、吉川さんの使っているような平干しできるハンガーがないので、洗濯機のふちに洗濯物を重ねています。このときに、ハンガーに干すものを最初に取り出し左側に重ね、さらにその上に洗濯ピンチに干すタオルなどを重ねていきます。子ども用の10連のハンガーに干すものは、右側に重ねていきます。
干すときは、右側から干しはじめ、左側の上から下へ。重ねるときに、干す道具に合わせて仕分けすることにより、洗濯物を干すのが楽になりました。結果的に、干す時間が短縮されたのです。何より、作業を分割できるようになったことで、気持ちに余裕ができました。
■子どもへのイライラが減少!丸まっていても、裏返しでもOK
干すときのシワ伸ばしに並んで、面倒だと感じているのが靴下のペアを合わせる作業。長女と次女の靴下は見分けにくく、三女の靴下は小さくて紛失しやすい。そのため「くつ下洗いの三兄弟」(キャン★ドゥで購入)という3色のクリップを使って、3姉妹の靴下を干していました。
三女の靴下は私、長女と次女は自分で、クリップをしてから洗濯に出すのがルール(クリップをつけたまま洗濯できます)。ですが、長女も次女も最初のうちはクリップをしていたものの、段々とクリップをしなくなってきました。クリップがついていない靴下は洗わないため、洗濯機の横に汚い靴下が積み重なっていく→履く靴下が無くなるとまとめてクリップをつけるの繰り返しに……。
そこで、濱名さんの記事を試してみることにしました。
>>>ピンチハンガーが面倒くさい!人のための、洗濯物干しが楽チンになる時短テク
洗面所もベランダも狭いわが家では、吊るすタイプの平干しネットを採用(3コインズで購入)。ネットで覆いファスナーを閉じるものは面倒に感じたので、のせるだけのネットにして、その代わりに低い場所に干すことにしました。
これで風が吹いても、自分の家のベランダに落ちるので大丈夫(笑)。やってみると、これがとっても楽。さらに、上段に夫・私・三女の靴下、下段を長女と次女の靴下と分けると、裏返し・丸まったままの靴下も気にならなくなり、そのまま干せるようになりました。突き返すという余計な手間が減ったのです。
この方法があまりにも気に入ったので、今では長女と次女のパンツも一緒に下段に干し、長女と次女の靴下とパンツは、同じ引き出しにそのまま収納するようになりました(笑)。
■できた余裕で、たまには自分ケアに時間を
洗濯の手間と時間が減ったことでできた余裕は、自分のケアに使おうと思います。もともと美容に全く興味がないせいか、まわりの友人たちからケア用品をいただく機会が多いです(汗)。特にパックはいただくものの、なかなか使わないので溜まっていくばかり……。そこで東風平さんの記事を見習って、家事の間につけるようにしています。
>>>「ダイソー」のシリコーンフェイスマスクを使って、お肌とお部屋のキレイを同時に叶える朝の新習慣
まだまだ習慣化とはいきませんが、たまにでもやるようになったのは、私の中では大きな1歩。
家事って、やることが多いです。しかも、面倒と感じていても「小さなことだから」と見過ごしてしまいがち。けれども、その小さなことは、方法や道具を変えることで楽にすることができる。
今回の私のように「片づけ収納ドットコム」が、あなたの暮らしを楽にする、そんな情報の一つになれたらと願っています。これからもどうぞご贔屓に。
さらに洗濯を楽にするために今後取り入れたい記事はこちら:
・子ども4人のズボラ母が実践!タオルハンガーで時短&楽できる子ども服の干し方
・タオルはたたまない!「無印良品」のバスケットで洗面所のズボラ収納が完成
・取り込んだ洗濯物の“置きっぱなし”を防ぐ3つのポイントとは
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家