おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
6月初めから洋服の整理にじっくり向き合おうと思い、クローゼットを空っぽにしてから“着たい服だけがつまったクローゼットづくり”を続けてきました。
その時の記事はこちら:
>>“着たい服”だけが詰まったクローゼットづくりに挑戦!3カ月続けて気づいた3つのこと
3カ月でさまざまな気づきがありましたが、さらに続けて7カ月経った今、洋服の整理が今までよりもスムーズに進むようになりました。今日はその後のクローゼットとさらに気づいた2つのことについてご紹介します。
■7カ月後のクローゼット 洋服の数は「74着」
初めの3カ月間で着た洋服は全部で35着でした。あれから洋服がさらに増え、7カ月経つと74着に。まだゆとりがあったクローゼットはずいぶん埋まりました。
3カ月後と7カ月後、洋服の数をアイテムごとに確認したらこれだけの量に。
・トップス 18→31
・タンクトップ 4→8
・カーディガン 2→8
・ジャケット 1→2
・ボトム 11→18
・ジレ 0→2
・コート 0→5
秋冬物はかさばるため、掛けていた夏服は引き出しにしまい、コート類が掛けやすいようにしました。
■“迷う服”は残さず手放せるように変化
前回、“着るつもり”だったのに結局、着なかった洋服を振り返ったとき、3つの気づきがありました。
・外出に着るには普段着っぽいから気分がのらない。
・長い間着ていたから新しい服が着たくなる。
・体形が変化してボトムがきつい、しんどい。
7カ月続けたことでさらに2つの気づきがありました。
1つめは、「“迷う服”は残さず手放せるようになったこと」。
シーズン前に秋冬物を迷わず13着手放したのです。
今までは、シーズン前にこれだけの洋服を一度に手放したことはありません。だけど、「長い間着ていたものは気分がのらないし、新しい服が着たくなること。体形の変化でよりラクにはけるものがいいこと」がわかったので、迷わず手放せました。以前なら、“迷う服”として1年寝かしていたと思います。
私は、迷う服を一旦保管して残しておくことが多かったのですが、迷いなく判断できるようになりました。今までよりも選ぶスキルが上がったように感じ、洋服の整理がさらに進みました。
■「あれば便利な服、安かったから……」は着なくなるのが早い
2つめの気づきは、「あれば便利かも……」と買った服は着ていないこと。今回もほとんど出番がありませんでした(苦笑)。
2回ぐらいしか着ていないカーディガンは、丈が短くて合わせにくかったのです……。今回は、ユニクロの店舗にある回収用のリサイクボックスに出して、リユースすることにしました。
参考:ユニクロ・ジーユーの全商品リサイクル活動
「ほとんど着ていない、まだきれいな状態」のものを処分するのはちょっと心が痛みますね。改めて、「安いし、あれば便利かも」で洋服を買うのは、よーく考えてからにしようと思いました。すぐにできなくても、意識するのとしないのでは違いますからね。
去年の秋頃に着ていたもので、今年は結局着なかった洋服が14着ありました。
今はシャツ類をあまり着ていないこと、身体にフィットするものよりゆったりとしたラインのものを好んで着ていたようです。こちらも6着処分して、残りは来年の春まで保留することにしました。
7カ月間続けてみて、洋服を減らすことが目的ではなかったけど、結果として4か月間で19着手放すことになりました。何度も洋服の整理を続けていくことで、自分が求めている洋服選びの基準がより明確になってきていることを実感しているし、とても楽しく感じています。
“着たい服”だけがつまったクローゼットは、いつ開けても気持ちがいいですよ。
クローゼットの整理術はこちらでも紹介しています:
・洋服の衝動買いをしなくなる!お得なセールでも納得したものを購入する3つのコツ
・もう着ない、着られない洋服はどうする?「売る」「捨てる」以外の選択
・お出かけ前、コーディネートに迷わないバッグの選び方
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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:「洋服・暮らし・時間」大切なものを自分で選び取る整理術