おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
もうすぐ3月。4月からの入園・入学を迎えるお子さんがいらっしゃるご家庭では、新生活を迎える準備をそろそろ始めるころかもしれませんね。
その入園・入学準備につきものなのが、大量の名前付け。洋服やハンカチ・お弁当袋など布ものの名前付けにぜひおすすめしたいのが「タグペタラベル」なんです。
■グッドデザイン賞も受賞!「タグペタラベル」とは?
「タグペタラベル」は、洗濯タグに貼るだけでOKなお名前ラベル。なんでも、現役ママが考えたアイデア商品で、2019年にはグッドデザイン賞も受賞したそう。
形は2種類。シンプルな長方形タイプとハートや星などのモチーフタイプがあります。さらにそれぞれ色×柄の組み合わせで12種類ずつあります。
まだ文字が読めないような小さなお子さんでも、モチーフタイプなら色や形で自分のものだとわかります。また、「子どもっぽいのはいや」というお子さんには長方形タイプで白やグレーなどのベーシックカラーがおすすめ。種類が豊富なので、兄弟姉妹で使う場合もかぶることもなさそうです。
■ラベル付けに必須だったアイロンがけが不要
「タグペタラベル」はシールタイプのラベルで、裏が粘着式になっています。キャッチコピーのとおり、ホントに貼るだけでOK。ノーアイロンで使えるのが最大の特徴です。
持ち物ひとつひとつにラベルのような小さいものをアイロンでくっつけるのは、地道で大変な作業です。ましてや下に小さいお子さんがいらっしゃったりすると、アイロンがけをすること自体がなかなか難しかったりしませんか?
その大変な名前付けの作業が、アイロンを使わなくてもできてしまうのは、入園準備で忙しいママにとってありがたいです。お子さんの年齢によってはラベル貼りのお手伝いをお願いできるかもしれません。
気になる粘着力ですが、使い始めて半年ほど経ちますが、今のところはがれたことは一度もありません。かなり粘着力は強そうです。
■名前付けだけじゃない!タグペタラベルの別の使いみち
タグペタラベルは名前付け用ラベルなので、通常はラベルに名前を書いて使います。
けど、わが家の子どもたちはもう高校生&中学生なので、名前付け必須な年齢ではありません。じゃあなんで使っているのかというと、洗濯後の仕分け用に便利だから。
子どもごとに色を決めて、見えやすい位置にタグペタラベルを貼っています。
子どもが複数人いると、洗濯後の仕分けのときにどれが誰のものかわかりにくかったりしませんか?
小さいころならサイズ差で判別ができるものもありましたが、すでに大きくなったわが家の子どもたちの場合、サイズ差がほとんどありません。しかも、ふだんよく着ているのは三人とも制服か部活のジャージ系なので、毎日の洗濯は似たような服ばかり。
今まではタグにイニシャルを書いたりしたこともあったのですが、洗濯をするにつれて文字がだんだん薄くなってわかりづらくなるんですよね。
タグペタラベルだと色で判断できるので、文字よりも色のほうがパッと見てわかるタイプの私にとっては、洗濯後の服の仕分けがとても楽になりました。私が見てわかればいいので、ラベルは節約して半分にカットして使っています(笑)。
ああ、もっと早くこういう便利グッズがあったらよかったなぁ……。
“入園準備”や”職場復帰”に関する記事はこちらにも:
・【入園準備】“急いで失敗したこと”と“急いでいてもやってよかったこと”
・職場復帰まであと2カ月!育休中に家族で準備しておきたいこと
・片づけのプロが実践した「入園前に準備しておいてよかったこと」と「職場復帰に向けたTO DOリスト」
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ライフオーガナイザー吉川圭子
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