おはようございます。
賃貸2LDK集合住宅に住む共働きライフオーガナイザー金田友美です。
片づけと切り離せない毎日の掃除。面倒だけれども、日々の快適な生活のためには欠かせないものですよね。本日は、わが家で成功した、「どこに掃除用具を置いたら楽に掃除ができるか」「子どもを巻き込んで楽しく掃除するアイデア」を紹介します。
■朝の動線上にお掃除ワイパーを置けば、ルーティンに
フローリングのわが家の掃除のメインは、お掃除ワイパーです。掃除機をかけるのは週に2、3回。ワイパーはできれば毎日かけたいけれど、朝はいろいろ忙しい……。と、なかなか毎日のルーティンにするのが難しいと感じていました。
けれど、子どもが大きくなるにつれて、増えるホコリの量が気になりました。そこで、「どうすれば毎朝楽に掃除ができるのか?」と考えた末、朝の準備の動線上にワイパーを置くことにしました。
私の場合は、朝起きたらまず洗面所で身支度をするので、洗面所にワイパーを設置。すると、顔を洗う→ヘアメイクする→ワイパー持つ→掃除、のルーティンができました。
メイクしながらも、ワイパーが視界に入るので、チラチラと意識しつつ、ヘアメイク完成後、ワイパーを握ってしまえばこちらの勝ちです(笑)。持ちさえすればお掃除スイッチが入るので、今ではかなり大雑把ではありますが、毎朝のお掃除ルーティンが実現できました。
■家族が手に取りやすい場所に置いて、楽ちんキレイに
小さなゴミが溜まりやすい絨毯や、ホコリが目立つ棚などは、汚れに気がついたときにすぐに掃除したいものですよね。面倒だからとつい後回しにすると、汚れがたまってなおさら掃除が大変なことに。面倒くさがりな私が「後でやろう」を「今すぐやろう」に変えるためにしたことは、きれいにしたい場所に、掃除用具を置くことでした。
絨毯の側にはくるくるローラー、棚の上にはハンディモップとハタキを設置しています。目につくとうるさく感じる気がして、ローラーはソファのすみ、ハンディモップとハタキは、花瓶に隠して置いています。
テレビを見ていて、絨毯にからまったゴミに気がついたときや、または棚のホコリに気づいたときなど、すぐにその場でついで掃除ができるようになりました。
また子どもがおせんべいを食べこぼしたときや、夫が絨毯でくつろいでいるときに、そっとくるくるローラーを渡し、掃除してもらっています。その際もわざわざ掃除用具を片づけなくて良いので、家族にも好評です。
■ 専用の用具で、子どものお手伝いやる気をアップ
少しでも楽がしたいのはもちろん、一通りの家事ができるようになって欲しいので、子どもにも、ズボラながら少しずつ掃除を教えています。けれどもやっぱり、遊びのほうが楽しいのは当たり前です。そこで、子どもに興味を持ってもらえるように、子ども専用の掃除用具を用意しました。
現在は、卓上ほうきでテーブルの掃除と、100均で売っているかわいい形のスポンジで、お風呂掃除をお願いしています。
最初はあまり乗り気でなかった息子も、自分専用の掃除用具にテンションが上がり、喜んで掃除をしてくれるようになりました。正直、まだまだ親のやり直しが必要なレベルですが、立派な戦力になってもらえるよう期待しています。
掃除を楽にすませたい人のためのアイデア:
・永遠の課題だった掃除のストレスが解消できた! 掃除道具の選び方
・ 掃除が面倒な3つの場所を“ついで掃除”で済ませる方法
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ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた