おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
昨年から始まったレジ袋の有料化。わが家では、レジ袋をごみ袋として使っていたので、「プラスチック削減から考えると購入していいのか?」「購入しないならどうするの?」と、2つの悩みが発生。小さなストレスを感じていました。
そんなとき、ゴミで出していた袋を再利用するライター佐藤のアイデアをきっかけに、「代用で解決できるもの」と「購入で解決できるもの」、分けて考えるようになりました。そこから、戸惑うこともなくなり、収納も見直すことができました。
>>>レジ袋がなくても大丈夫!ゴミ袋はダイレクトメール、パンや通販の袋で意外と代用できる
■何が代用できる?使えるレジ袋の大きさは3種類!
有料化以前は、あまり深く考えることなくストックしていたレジ袋。使いみちを思い返すと、「シンクで使う小さめの袋(小)」「瓶や缶をゴミで出すときの持ち出し袋(中)」「燃えるゴミ・リサイクルゴミを入れる大きめの袋(大)」、ごみ袋メインとした3つの使い方をしていました。
まずは、わが家にあるもので、代用できそうなものを集めてみました。いつもは、適当に開けていた袋もハサミを使って開けます。
代用できそうなのは、使用済みのポリ袋、食品が入っている袋、紙袋、新聞紙でした。
実際に集めてみると、シンクで使う小サイズばかり。ただ、代用できるサイズがはっきりしたことで、中・大サイズは、代用をあきらめ、まとめて購入することに戸惑いがなくなりました。
■小さすぎるなら回数で解決!使う袋はシンク下にまとめて収納
小サイズの代用品は、容量も限られたものが多いです。流し台のゴミ受けを入れるサイズには問題もなく、それ以上に生ゴミが出るときは、新聞紙を広げて包むようにしたり、使用済みのポリ袋を併用することで、問題なく使うことができています。
使うたびに燃えるゴミ袋に移動するようになりましたが、今ではこれが習慣となり、シンク内にゴミを置きっぱなしにすることが無くなるという嬉しい効果もありました(笑)。こうした小さな袋たちは、すぐ取り出せるようにシンク下の引き出しにまとめて収納しています。
使用済みポリ袋とそれ以外の袋はケースを分けて入れています。
予備として小袋(コンビニサイズ)も購入し、ブックスタンドを使って取り出しやすい準備もしましたが、シンク内での出番は少なく、今では中袋としての役割をはたしています。
■購入するメリットはサイズが揃うこと。同サイズなら引っかけ収納が簡単!
購入することに決めた大サイズは、ゴミ箱の容量に合わせて30ℓ用を購入!これまでレジ袋は、三角折にしてゴミ箱の上にある琺瑯の中に箱を入れ、そこに投げ込み収納をしていました。折り畳んだ大きさからサイズを見極めてゴミの量で使い分けをしていたのです。
購入するようになってからは、袋のサイズが揃うので、ゴミ箱を入れているケースのバーにかけるほうが簡単!今では、ここが収納場所となっています。
すべてのレジ袋を買うか買わないかといった、0か100の考え方で、購入することに引け目を感じていましたが、逆に今できることに注目したことで、頭の中が整理され、代用するものと購入するものを決めることができました。当たり前のことのようですが、一度向き合って考えたことで、今では「もっとゴミを減らせないだろうか」、と考えるようになりました。
レジ袋の有料化に関する記事はこちらにも:
・レジ袋は買う?買わない? レジ袋有料化からごみ袋の持ち方や買い物のしかたはどう変わった?
・一瞬でたためるエコバッグ「Shupattoシュパット」があれば、レジ袋有料化でも安心
・身近なリユース! レジ袋を持って買い物に行こう♪
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ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ : うちらしく暮らしやすく