おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
洗面台下のスペースって、結構広くて深いですよね。しかも奥のほうには排水管があって、凸凹しています。そこが難しいからか、片づけサポートのお客様のなかには、意外とそのままの状態で使っている方もいらっしゃいます。
わが家の洗面台下は、幅67cm、奥行き55cm、高さ44cmとかなり大容量です。この使いにくいスペースを攻略するポイントと、使っているアイテムをご紹介します。
■広い・深い・凸凹ありの3難は、このアイテムで攻略する
収納用品を何も入れずにそのままものを収納すると、何がどこにあるのかわからず、取り出すときに苦労するし、元に戻すのもどこに戻せばいいのかわかりません。ストックがどのくらいあるのかも見えづらく、ダブって購入してしまうこともありますよね。とにかく、使いづらいです。
そんな使いづらさは、前後や上下で仕切ることで、ずいぶんと解決します。ではどのように仕切ればいいのでしょうか?
そこで、市販の収納用品の出番です。
わたしのおすすめは、「無印良品」のファイルボックスとポリプロピレンケース・引出式・深型と100均のコの字型ラックです。これらを使って、仕切っています。
■仕切れば、こんなに使いやすくなる!
当たり前ですが、手前によく使うもの、奥にはそれほど使わないもの、というふうにゾーンごとに分けて収納するのが基本です。
また、引き出しを使えば、奥のものも取り出しやすくなります。そのとき使うものはひとまとめにしておくと、さらに便利。コンタクト用品のストックは「無印良品」のメイクボックスに、掃除グッズはファイルボックスにまとめています。
では、何をどんなふうに収納しているか、わが家の例をご紹介します。
左奥には、たまにしか使わない洗剤のストックを置いています。
その手前は、コの字型ラックで上下に仕切り、下にはコンタクト用品ストックと、毎日使うワイパーシートを、上にはよく使うぞうきんとオキシクリーンを置いています。
右側は、奥行きのあるポリプロピレンケース引き出しを配置。中には、コロコロ粘着テープや重曹やセスキ、メラミンスポンジなど掃除道具のストックを入れています。
その上のファイルボックスには大掃除まではいかなくとも、窓拭きなどの小掃除をするときに使うスクイージーやペットボトルなどをまとめて入れています。それごと引き出して持ち出すことができるので便利です。
■扉裏もフル活用すれば、たくさんのものが入る
扉の裏は手が届きやすいので、効果的に使えるスペースです。そのままにしていてはもったいない!
わが家では、扉の左側はワイヤーネットを使って娘のヘアゴムを、右側はかごを取りつけて洗濯ネットを入れる収納を作っています。
特に洗濯ネットは、洗濯機側にいても扉を開けると上からひょいと取ることができ、動かなくていいので助かります。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
>>>ごちゃごちゃして取りにくい子どものヘアゴムは、100均アイテムを使ってすっきり収納へ
>>>種類がたくさんあってバラバラな洗濯ネットは、分散収納が上手くいく!
使いにくいスペースはそのまま使わずに、道具を取り入れて自分仕様に変えることが大事。このほかにも、オーガナイザーはDIYでコの字ラックを作ったり、突っ張り棒を駆使したりして、それぞれのスペースに合った収納用品でカスタマイズしています。
お宅によっては、狭かったりいろいろ環境が違うと思いますが、収納スペースを使いやすく工夫しているたくさんの例もご覧になってくださいね。
洗面台下の収納アイデアはこちらにも:
・何を? どれだけ? どう収める? 極狭洗面台の使い方
・1000円あればできる! 貼るだけでつくれるコの字型棚板で洗面台下の収納量が2倍に!!
・散らかり放題の洗面台下。1時間でスッキリ使いやすく片づける手順を公開!
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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
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