おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
外箱はとっておく派?それとも捨てる派?私は、以前は引っ越しなどに備えて、取って置く派でしたが、よくよく考えたら、ずっとはいらないことに気づきました。
■家電の空き箱保管は最初の3カ月で十分
現在、わが家の家電の外箱は、購入後3カ月程度の保管がルール。これは、夫のアイデアで、家電の初期不良の返送に備えるためです。使うことはほとんどありませんが、3カ月を過ぎたら廃棄します。
保管場所は、ベランダに置いたスチールラックの一番上の段。雨風が当たりにくく、180cmほどのラックの一番上なので、部屋の中からも目につきにくい場所です(わが家は戸建てのため、ベランダに置いても近隣のご迷惑にはなりません)。
廃棄の時期を厳密に管理しているわけではありませんが、ときどきベランダを見て、「そろそろ捨てても良い時期だな」と思ったら廃棄します。
■外箱を保管しなくなった理由とは?
以前は、季節家電の箱は大事に保管しておき、シーズンが終わると家電を分解して、買ったときと同様に箱に収納し、納戸に入れていました。
けれども、毎回出して組み立てるのも、シーズン後、お手入れしてから分解するのも面倒で、季節が終わっても放置しがちでした。
あるとき、「組み立て、分解がおっくうなら、分解せず、ホコリよけの布をかぶせて納戸に片づけたらいいんだ!」と気づきました。とっても簡単なことなのに、「箱に戻さないといけない」という思い込みがあったんですね。これで、季節外れのヒーターや扇風機を、しばらく家の片隅に放置することがなくなりました。
ということで、季節家電の箱は処分。
その他、テレビなどの箱は、「引っ越しに便利だから」と、進学で一人暮らしを始めるときに親に教わり、それをずっと踏襲していました。けれども、何度か引っ越しを重ねて気づいたんです。引っ越し業者さんは、プロの梱包資材と技術で、専用箱がなくても、とても上手く梱包してくれます。ということは、引っ越しのために箱を保管する必要はないんですね。
そういうわけで、家電外箱は、初期不良に備える期間以外、わが家では不要になりました。
■忘れることなく、タイミングよく処分できる保管場所は?
以前、ずっと箱を保管していたときは、箱をつぶして、押入れやクローゼットの奥に立てて置いていました。
ふだんは使わず、引っ越しのときに出せば事足りるので十分でしたが、ダンボール箱はゴキブリの温床になりやすいと聞いて、今の家では、ベランダのラックの上を定位置にしました。押入れの奥などより目に入りやすいので、捨てどきを忘れずに、タイミングよく処分できる点も気に入っています。
わが家の場合は、箱にまで思い入れがある品はないため、このルールでちょうどよいと感じています。
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ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ