おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。
DIYは、インテリアや収納を自分仕様にアレンジできるのが魅力ですが、やるたびに新しい道具や材料が増えるのが悩みの種です。
形状もサイズもバラバラで、収納に制約も多い工具や材料などのDIYグッズ。今日は67平米のマンション暮らしのわが家で、DIYグッズをどのように収納しているかご紹介します。
■よく使うものだけを一等地に
棚を作ったりペンキを塗ったりする大がかりなDIYは、年に数回あるかないかです。でもゆるんだネジを締めたり、壁にフックをつけたりと小さなことは、わりと頻繁に登場します。
以前は、工具一式をボックスに入れ、子どもの手が届かないリビングの扉付き収納の上のほうにしまっていました。
年々工具の数が増え、私も年齢を重ね、近ごろはボックスが重くて、下ろすのも上げるのも大変になりました。ゆるんだ鍋のネジを締めたいだけなのに、出すのが大変で先延ばししてしまうことも。
そこで、よく使う工具だけを分けてみることにしました。選んだのは、プラスとマイナスドライバー、ラジオペンチ、スチール製の定規、コンベックスの5点のみ。
これらは「無印良品」の「ポリプロピレン小物収納ボックス6段」に、文具や電池などと一緒にしまうことにしました。
■頻度の低い重量級は、納戸の下段に
ほかの工具や材料は、これまでどおり「無印良品」の「硬質パルプボックス」(※同じものは廃番。現行シリーズはこちら。)に入れて、納戸のスチールラック下段にしまうことに。相変わらずボックスは重いですが、低い位置にしまうだけで重さを感じにくくなりました。
ここには工具のほかに、電気ケーブル、ペンキ、軍手、家具のお手入れグッズなどもしまっています。
■かさばる材料は、“使いながら収納”と“デッドスペース活用”で
DIYをすると溜まりがちなのが、板や棚受けなどの材料です。今は使わなくても、数年経ってまた使うことが案外あるので、なるべく取っています。
とはいえ十分なスペースはありません。簡易に使いながら取っておいたり、デッドスペースを利用したりしています。
以前子どもたちが使っていた大型の有孔ボードは、今は私のデスクで使っています。「他で使えるかも」と思いながらなので、ねじ止めはせず、デスクと壁の間に挟んだだけ。軽いものをかけるだけなら問題なく使えています。
家具と壁の隙間には棚板や端材などをしまっています。スチールラックと壁の隙間や、本棚と天井の隙間など。わずか数cmですが侮れません。
天井までの収納棚の最上段には、今のところ使う予定のないパーツ類をしまっています。ラベルにはサイズも記載し、取り出さなくても使えるかどうかが判断できるようにしています。
今回冒頭の写真を撮るために一堂に集めたDIYグッズ。まとまったスペースがなくても相当量がしまえるものだと改めて実感しました。
大きなスペースがなくても、分散収納で乗り切るアイデアは?:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 手塚千聡
ブログ : 不機嫌にならない暮らし~ラクしてシェアして、時間を生み出す暮らし術~