おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
汚れや傷みのある服は、迷いなく手放すことができますが、着ないけどきれいな服はなかなか手放しにくく、クローゼットに眠ったままになりがちです。片づけサポートのお客様からも、同じ声をよく聞きました。どうにか気持ちよく手放せる方法はないかと考え、手放し方を探していたときにリユース会のことを知り、開催するようになりました。
いつもと少し違った手放し方、服飾の交換を目的とした、「リユース会」の開催方法を紹介します。
■不要な服を持ち寄って、好きな服を持ち帰る
まずは会場となる場所や日時を決めます。公民館などの施設を借りてもいいし、保護者会のレクリエーションとして学校や幼稚園などを会場にしたり、ママ友さんたちと気軽に自宅でも開催できます。私が開催しているリユース会は、会場費がかかるので、参加費を徴収しています。
会場と日時が決まったら、家に眠っている「着ないけど捨てられない服」を持ち込みます。ハンガーにかけると見やすいです。
あとは持ち込まれた服の中から、自分のお気に入りを見つけて持ち帰ります!
■選ばれず余った服は、まとめて寄付へ
みんなの趣味やサイズに合わず、どうしても余ってしまう服が出てきます。そんな服をまとめて、私は寄付へ出しています。一人ではなかなか段ボールがいっぱいにならず、寄付を躊躇してしまいますが、複数の人となら気軽に申し込むことができ、寄付への申込金も負担が軽くなるのでありがたいです。
集荷を会場となっている場所に指定すると、運搬の手間が減って楽ちんです。
寄付先は、私は「セカンドライフ」を利用しています。
■お気に入りとしてリユースされるために、気をつけること
自分は着なくても気に入った人が持ち帰る前提なので、きれいな状態の服を持参します。一見きれいでも、ポケットにものが入っていたり、裏側が汚れていたりすることがあるので、点検は入念に。
持ち込む点数と、持って帰る点数を決めておくと、トラブルになりにくいかと思います。私の場合は10点まで持ち込み可能で、持ち込んだ枚数だけ持ち帰り可能にしています。
一人では迷ってしまってクローゼットに眠ったままの服も、誰かと交換するチャンスがあると活かされる服になるかもしれません。自分も誰かも寄付先の方も嬉しくなるリユース会、これからも続けていきたいです。
服のリユースに関する記事は、こちらも参考に:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち